私は神様を信じていないけど

お願いごとはする。

 

小さい頃、

スーパー2階のエレベーターの脇に置いてあった

小鳥の置物に妙に惹かれて、行くたびにそれを手に取り見つめた。

 

欲しいとか買ってとか言わず、ただ手にとって毎回見ていた。

 

誕生日の朝、まくら元にその置物が置いてあった。

母がきっと私が毎回’見ていたのを見て

こっそり買ってくれたんだと思った。

 

誰にも一言も言っていないその置物の存在。

「すごい」と母に向かって叫んだ。

お母さんが買ってくれたの?

 

母は黙ってニコニコ笑ってるだけだった。

 

小さい頃、願い事はこういう風に

神様ではなく母や父によって叶えられた。

 

今思えばそうだった。

 

 

 

娘の誕生会。

どうだった?と聞くととても良かったと言う。

 

娘も小さい頃、些細な願い事は

神様ではなく私や父親が叶えてあげていた。

こっそりと。

 

 

大きくなると叶えてあげれない願いが増えてくる。

そして嬉しい事は物ではなく

 

温かい気持ちに触れるという事だとわかる。

 

 

私が欲しかった物が枕元にあり嬉しかったのは

欲しかった物をGETしたからではなく

母の優しい気持ちに触れたからだった。

 

 

 

 

娘の名前は優しさに包まれるという意味を込めてつけた名前。

 

 

たくさんの優しさに包まれて人生を送ってほしいな。

優しくされると優しくなれる。

優しくすると優しさは返ってくる。

 

 

 

夫がハッピバースデー16の曲を流してくれて

私が大きなケーキをもって娘に向かって歩く。

 

みんなが大集合し

みんなが写真を撮ってくれて

娘がろうそくの火を消す。

 

16回これをやってきた。

この瞬間が一番嬉しそう。

 

*15才の誕生会毎年ここで*

*14才娘が泣いたワケ*

 

スィート16のパーティーは大成功でした。

これも全部夫のおかげ。来てくれたお友達のおかげ。ありがとう。

 

 

 

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