おはようございます。
アメリカは今日から9月。日本は2日目ですね。

今日はちょっと緊張しながらブログ書いています。

理由はこれです。


ヒイィィィー(゚ロ゚ノ)ノ

アクセス数が。

ヒイィィィーーー(゚ロ゚ノ)ノ


多分、すぐにいつも通りになると思うのですが
こんなに見られてて何を書こう(((( ;°Д°))))。。。。


何書いていいか戸惑った結果
日本からの読者さんが増えたので

私が何故アメリカに来たのか。かきます。
そして何故頑張れたのかとか。

また長くなりそうです。(;´▽`A``


私がロサンゼルスにやってきたのは1989年。平成元年です。
来た理由は仕事でも留学でも結婚でもありません。

海外生活がしてみたかった。それだけです。
よくすごーいと言われますが、全然すごくないです。

すでに日本では一人暮らしをして親から完全自立していました。
怖いもの無しの思いっきり勘違い(自分に出来ない事はないと)していた20代。

そういう時期ってないですか?

普通の1企業の会社員だった私は「アメリカに行くので会社辞めます」と退職届を出し

いいな~♡うらやましい。香歩ならできるよ!絶対遊びにいく!と絶賛する女友達と
あほか。むりむり。ビザもないのに。英語もだめ。やめとけ。と現実的な男友達。

もったいないな~。いい給料もらってる会社だったのに。やめるの?という母と
「・・・・・」無言。ひとこと「おまえは何を言っても決めた事をするやつだから」という父。
「あんたの行動、いつも理解できん」という姉と弟。(3人きょうだいなのです)


とりあえず1年。いや2年か3年したら帰るから。と言って
やってきました。そして今に至ります。

失敗の連続です。
今でも情けなくて泣くことあります。
車ぶつけられてカバン盗られたり
襲われたり
騙されたり
バカにされたり
失敗したり
英語通じない

そんなばっかでした。


でも、ここで生活するにはそういう理不尽なことがあって当たり前。
誰も守ってくれない。
自分で防衛しなければ。

笑顔をふりまき仕事をとり
グリーンカード(永住権)に執着し

成功するまで日本に帰れない、帰る所なんてないと思いながら
必死でした。

アメリカに一人で来た人は
みんなそうだと思う。

貧乏なまま帰れるか。
親を呼んで立派にやってることを見てもらいたい。

私が家を買ったのは
親に来てほしかったからです。
見てほしかった。プール付きの家を。アメリカ生活を。

やるなおまえは!と親自慢の娘になりたかった。


庭にはパティオがありリビングにはピアノを置く。



プールがある一軒家にすむ。


子供がいて犬は柴犬。


やったよ。これが夢に見てたアメリカ生活。


父がリタイアした時、遊びに来てくれました。
20年以上前で、まだ貧乏アパート暮らしでした。

60になる両親をつれてディズニーランドにいきスペースマウンテンに乗せました。
グランドキャニオンやラスベガス行きました。

やったわたし!でもまだまだだ!

少し私が稼ぐようになってその5年後
ハワイ旅行招待しました。ハワイで待ち合わせです。ハワイでゴルフしようと。
ファーストクラス往復チケットにホテル代ゴルフ代全部だしました。
その為に働いて貯金して。
飛行機はマイレージもあったけど。


やった!

次は家を買って親を招待したい。そんな目標をもちました。

そしていま。
やっとここまできた今。

プール付きの家買ったよ。
遊びにきて。
チケット用意するから。と言っても


「もう、1回行ったからいいよ。行かない」と父。

( ̄◇ ̄;)ガーーーン

「疲れるから」
「遠いもん」
「空港までも遠い」

ファーストクラスでも?

「うん。もういい。見たし。アメリカ」と父。

( ̄◇ ̄;)ガーーーーーン


母は「お父さんが行かないなら行けないよ」

父も母も80才こえました。
5年、いや10年遅かったのか。。。

「お母さんたちはね、あなたが幸せにいてくれたらそれでいいから。
家族仲良くしてね。お母さんたちのことはいいよ」

「ハワイも連れて行ってくれたし」

じゃあハワイいこうよ
「ハワイは行ったからもういい」と父。

どこならいいの?

「お父さんはローマだったら行ってもいいな」と父。
「映画のローマの休日がすきだからな」と父。

ローマ、もっと遠いやん!

ローマですか。知らんし。ローマ。

親二人、ファーストクラスでローマ。いくらかかるんだろうか。

アメリカもプール付きの家も
親にとったらどうでもいい事みたいで。

そんなアメリカ生活26年。
ほぼ完成した私のアメリカ生活ですが全然満足できていません。空回り。


実は今はローマのことで頭がいっぱいです。ヽ(;´Д`)ノ


目標が出来たらそれに向けてがんばる。
目標が出来るだけでも幸せなのかもしれませんね。

今日はこんなんでおわります。

ああ。。結局いつも通りダラダラ書いてしまった。