アロハ

今日は叔母にロミロミをしました。

私は5年前から義父、義祖母、義叔母と同居をしていました。

おばあちゃんは同居を始めたときにはもうベッドの生活。

叔母さんは当時はお勤めしていたので、おばあちゃんの食事の支度(時におしものお世話も)は私の担当でした。

当時は心の中で
『なんで私がこんなことせないかんのじゃーい』
と思いながらも、
他にやる人がおらんから仕方ない
って自分に言い聞かせてやってきました。

叔母が定年で退職した去年、サロンをオープン。
当時はおばあちゃんはまだ自宅介護だったのですが、
叔母が退職してからは、
おばあちゃんに関してはほとんど私の出番はなくなりました。

去年おばあちゃんは数えの99歳で白寿のお祝いをして
親族一同が集まったのですが、
その2ヶ月後に体調を崩して入院。

98歳という年齢の事もあり、いつ、どうなってもおかしくはないと言われていましたが、
半年の入院生活の間、
叔母は病院で寝起きを共にして、
それこそつきっきりでおばあちゃんの様子を見守ってくれました。

先月おばあちゃんが他界して、約ひと月。
お疲れ様の気持ちを込めて、
叔母にロミロミをさせてもらいました。

思えば、叔母にロミロミしたのは
まだ習いたての頃に
練習台になってもらって以来でした。

なかなかお互いの時間が合わなかったのもありますが
私が叔母に対して、変な意地を張っていたかも。


「この前してもらった時と全然違うね。
すごく気持ちいいわ〜。
あれからもう2年も経ったんやね。」

本当に時の経つのはあっという間。

お葬式の時は
おばあちゃんは肉体の皮を抜いただけ!
魂の世界に行っただけ!
と思って、涙は流しませんでしたが

この頃

「ママはご飯食べさせるのが上手
ママのご飯、美味しい。美味しい。
いつもありがとうね。ありがとう。」

とおばあちゃんが私にかけてくれた言葉を
ふと思い出したりすると

意図せずポロっと涙がこぼれたりします。

私がおばあちゃんのお世話をする機会をもらえなければ、感じることがなかっただろう温かい気持ち。


叔母もまだ忙しそうにしているけど
もう少し落ち着いたらきっと寂しくなるやろうなあ

半年間、毎日病院のベッドの横のソファで寝起きしていたので
肩も首もカチカチでした。
おばちゃん、お疲れ様。

そして、今日はホオポノポノをこっそり長めにやっておきました。
スピリチュアルを信じる信じないは別として
早く悲しみを手放せますように。

ふとしたことで愛を感じること、ありますよね。
燻らせるのか、輝かせるのかは自分次第。
小さな光でも、眩く輝かせることも出来るはず。

あ〜、なんか今日は書かされてるような気がプンプンするなぁ〜

たまにはこんな感じのがあってもいいか〜

MAHALO