藤ノ木優「−196℃のゆりかご」


叔母さんがお母さん…?はぁ?はぁ?(一応母に掛けてる)

と、なかなか予想外の展開だったので読みながらかなり困惑。


私自身は子宝を欲したことがないのでどちらかというとつむぎ寄りの気持ちで読んでて、出来てしまった溝が舗装されてよかったなとホッとした。

むしろつむぎが学生の今、秘密が露呈して良かったんじゃないかなって思った。

自立した大人の時に言われたらがっつり縁切られたかもしれないし、愛が憎悪になってたかもだもん。


「頭が真っ白になった」 「目の前が真っ黒になった」じゃなくて オセロがパタパタとひっくり返っていくところに例えてた表現は何故かすごく印象的だったのでどこかしらで使いたい。