皆様、いかがお過ごしですか?
ニューカレドニアは12月に入り急に暑くなってきました。
12月はニューカレドニアでライチのシーズンで、
マルシェや道路でライチが売り出されます。
去年は雨の影響でライチやマンゴーがほぼ市場に出回らなかったのですが、
今年は豊作なようでたくさん出回っています。
私も本日、知人宅にお邪魔し、知人宅のライチの木からたくさんの実を頂きました!
【ニューカレドニアのライチの歴史】
19世紀末、中国原産のライチがニューカレドニアの大地に輸入されました。
この果物は、東南アジアから世界中に広がりを見せ、
島の特有の気候と土壌がライチの成長に最適であることが発見されたのです。
こうして、ライチはニューカレドニアの土地に根付き、新しい歴史が始まりました。
ライチの栽培は、地元農民によって手がけられました。
グランドテール島やロワイヤル島、
マレ島などでライチの樹々が広がり、地元の農業に新たな息吹をもたらしました。
地道な努力と知恵が結びついて、ライチの木々は実りをもたらすようになりました。
皆様も12月にニューカレドニアへ訪れた際には、
ぜひニューカレドニア産のライチをご賞味あれ☆