こんにちは!YUMICO  ✩ ⡱です。
 
 

主にアーティスト/心理コンサルタント/講師として活動しています。

 

 
読書とヨガ、至福の時間です💖
 
 
目が疲れやすくなり本を耳で聴きたいと思っていた矢先、書評ユーチューバーのアバタローさんの動画との出逢いがありました。
 

 

動画内で紹介してくださっている古典にどんどん恋に落ちていきました。

 

 

わたしには難解すぎて読もうとしては途中で断念していた古典。

 

 

古典をこんなに面白いと感じる日々が来ようとは!!!

 

 

アバタローさんの歩まれた人生は壮絶だったのではないかな?と推測します。じゃないと古典をこれほどまで理解できないと思うのです。

 

 

アバタローさんの動画のおかげで今まで知らなかった遠く遥か遠くにあった古典の世界が一気に自分の前に開かれていきましたい。

 

 

古典を知ることって歴史を知ること。

 

 

「異世界へ旅に出かける」という感覚の中に

自然と導かれます。

 

 

アバタロー さんが紹介してくださっている岡潔さんの春宵十話と世界三大幸福論については既にご紹介させていただいたのですが、

 

 
どうしても今日ご紹介したい動画があります。
 
 
 
世阿弥の「風姿花伝」です。別名「花伝書」
 

 
 
例えば
 
華やか
初心忘るべからず
 
こ言葉は世阿弥から生まれた言葉です。
 
 
 
風姿花伝は室町時代に能について世阿弥が当時何十年にわたって書いた能の秘伝書なのですが人生全体について考えさせられる内容です。
 
 
能が人の悲しみ痛みなどを供養するような意味合いを持っているとのこと、非常に感銘を受けました。
 
 
能はみなさまご存知の通り、室町時代に観阿弥、世阿弥父子によって大成されました。
 
 
江戸時代中期に歌舞伎が生まれるのですが、その250年も前に体系化された日本の伝統芸能です。
 
 
将軍足利義満の特段の愛顧を受け、それからも織田信長、江戸時代も徳川家康など名だたる権力者が大事にして、高尚で格調高い伝統芸能が継承されてきたものになります。
 
 
この「風姿花伝」は世阿弥が、父観阿弥から受け継いだものに洗練を重ね、体得した全てを記した秘伝書で、明治時代まで一般に公開されていませんでした。
 
 
また風姿花伝では面白い、珍しい、新鮮なというような意味で「花」が書かれています。
 
 
老いてどう花を咲かせるか?どう生きるか?
 
 
死ぬまで自分という魅力の花を開かせて生きていけたら最高です!!!!!
 
 
能は高校生の頃に一度見たことを記憶しています。
 
コロナがあけたら能そのものに実際に触れてみたいと思います✨✨✨