またまたシャトー・ラグランジュの見学です
この日は収穫の最終日。
既に醸造が終わり、圧搾も終わり、タンクから出されたブドウの皮や種などが
トラックの荷台に積まれていました
あまり詳しくは教えてくれませんが、この後醸造されて薬になったり、
化粧品になったりするそうです
そしていつも通りブドウ畑の見学から始まります
見学者用にメドック地方で認められている品種を全て植えていて、
分かりやすく説明してくれるのがうれしい
そしてその後、ラベルにも描かれているお城へ
ここでシャトーの歴史について説明を受けます
ちなみにサントリーがこのシャトーを購入したのは1982年の事。
そのころはあまり良いワインを生産しているシャトーではありませんでした
が、現在は私たちの知る通り、偉大なワインを造る偉大なシャトーの一つです
その後醸造施設へ行ってワイン造りの説明を受けます
ワインをつくる過程で、アルコール発酵とマロラクティック発酵という
二種類の発酵が行われます。
このシャトーではその二種類を同時に行うという、
他ではあまり聞かない手法でワイン造りをしています
そしてその後熟成セラーへ
ファーストワインは18~20か月熟成
セカンドワインは12か月熟成を行います。
樽は最大3回ワインを使い、その後は別の場所へ販売します
そして最後に試飲を
いつも試飲させてくれるのはこの三種類
メドックでは珍しく白ワインをつくるワイナリーの一つで、これが美味しいんです
ワインは本当に全てバランスが取れたもので、用途に分けて使い分けられるのも嬉しい
おすすめのワインなので、是非飲んでみてください
33250 Saint-Julien-Beychevelle
+33 5 56 73 38 38
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