先日の木曜。
パートから ちょうど帰宅したころ、、、、、
数少ない友人のひとりから
電話があった。
『ちょっと、うちに来て欲しい。』
大泣きしている。
嗚咽で
言っている事がよくわからない。
自分の病気や怪我、、、、ではないらしい。
ご主人やお子たちのそれ、、、、でもないらしい。
なんとなく 察した。
取り乱しようが尋常じゃない。
取り急ぎ向かった。
彼女の家に着き、
早速 話を聞いた。
延々と話す彼女。
うんうん、、、と聞く私。
話が、ぽつぽつ途切れ出した頃には、
落ち着いてきたのか
涙も止まり
顔も ぼんやりはしてたけど、
いつもの柔和な顔に戻りつつあった。
最初、持参したあんみつも
『今は、なにも食べたくない。』
気が狂ったように泣き
すぐに冷蔵庫に入れた彼女だったが、
『おみやげ、、、あんみつ、、だったっけ?
いただこっか? 』
何か口に入れる気になったらしい、、、よかった。
だいぶ落ち着いてきた頃、、、、
『ねえ、、、、私、、、どうしたらいいと思う、、?』
あのさ、、、、。
私の意見なんて、何の役にも立たないと思う。
だって、其処其処で
夫婦の形って異なるから。
千組あれば、千組の<夫婦の形>。
だから、
意見やアドバイスとか、、、
ごめん、、、、、一切しないよ。
今日、此処に来たのは、
アンタと子ども達のお夕飯、、、作りに、、。
こんだけ悩んでたら、
お子たちに
ろくなもの食べさせてないでしょ?
や、アンタは
何食べようと、水だけだろうと、いいけどさ、
お子たちは気の毒でならん。
今から、子ども達と買い物に行ってくる。
アンタは、冷蔵庫に入ってるものや、
なんか材料になるもの、
今すぐ出して。
ほや~~んとした顔で私を見ながら
腰を上げ、
夕飯の材料になりそうなものを
テーブルに並べ出した。
『○○ちゃ~ん、
おばちゃんといっしょにスーパーに行くよ~~!
さ、支度して!
あ、プリンとじゃがりこも買おっか?』
高1のお兄は
部屋に閉じこもったまま。
妹の小6の○○が、
子犬のようについて来た。
買い物を終え、帰宅。
見ちゃ悪いと思ったけど、
ゴミ箱の状況、
冷蔵庫の中身、、、、
こ~れは野菜 食べてないな、、、、と。
そんで、この日は
がめ煮(筑前煮)、
しめじとおくらのみぞれ和え、
ゴーヤとなすの味噌炒め、
鮭のホイル焼き、
それと、卵とわかめのスープ。
『おばちゃ~ん、、、、肉がないよ~。><。』
私、苦笑。。。
肉なしの食卓に
お子はふたりとも不満気、
ゴーヤの苦味に絶句していたが、
東北の被災地の人達と思ってごらんよ!!、
文句言わず残さずいただきなさいよ、
と。
や、、なんだよ、、、
意外とぱくぱく食べてるよ。(笑)
彼女も、
こういう料理は久しぶりと言っていた。。。
夜。
この日、
会社の独身同僚の家に泊ってくる旦那さん。
今夜、泊ることにした私は、
夜遅くまで、彼女と
懐かしい昔話に興じた。。。
金曜の朝。
ふたりで朝ごはんの用意。。
のんびりと、笑い合いながら
トントン言わせていたら、
ふと、背中に視線を感じ、、、、
振り向くと、
高1のお兄が じーっとこっちを見ていた。。。
帰路、
バス停までの道すがら、、、、、
彼女は、
まだどうしたらいいのかわからず、
不安でたまらない、、、と、
心細そうに言った。
アンタの人生、
アンタの将来じゃん。
自分で決めなきゃ。。。
焦らずに、
時間をかけて考えなさいよ。。。
ただ、これだけはあたし、
確信してるんだけど、、、、
オトコってさ、
ハンターだから、
手に入れたら もうそれは自分のもの。
その時点で 興味失せる。
その時点で 次の獲物を狙う。
一生ハンターなんだよね、
そういう本能、生き物なんだよ。
ま、理性の欠片も無い、ヴァカなんだよ。
でも、
それがオトコなんだよ。
あ、でもね、、、。
そこそこおいしいご飯作ってたら、
絶対女房から離れない、、、、らしいよ。
だってさぁ、、、ほらぁ、、、
ムカつくくらい綺麗な女って、
ごはん、作れないじゃん。
(偏見のかたまり。ヴヴヴ。)
あたし、最近、つくづくそう思うよ。。。。^^;
目を丸くして聞いていた彼女。
『、、すず、、、、アンタ、、、、も、、
、、、、なんか、、、あった、、、?』
夫婦で何十年も一緒にいれば
色々あるよ。
でも、なんだろ、、、
そんなこんなあったことが、
今は
<昔の思い出>、、、、
普通に思い返せるんだよねえ、
苦笑しながら、、、。
これって、
長年連れ添わないと味わえない
不思議な感覚だと思うよ。。
乗り越えるのか、、、、
はたまた、、、、、。
男と女って、
むずかしい。
『ひと恋めぐり』 by 柴咲コウ