今回から、数回にわたって、ストロークの具体例をあげてお話します。
実体験を元に書きますので、説得力があるかと思います。
過去記事でも少し触れているのですが、私は中途半端な病弱です。
これは、第一子に多い
「弟や妹に母を取られた」
感情から来ています。
母からストロークが貰えない為、否定的なストロークでも、貰おうとするわけです。
何か悪い事をして怒られる
といったものなら、まだかわいい方です。
なぜなら、ストロークを貰おうとする行動は、顕在意識を超えるからです。
顕在意識を超えるって?
自分で意識していないところで、ストロークを貰う行動に出るのです。
私で言えば、
「中途半端な病弱」
がそれに当たります。
弟は病弱でしたので、病気になると母がつきっきりでした。
だからといって、幼い子供が
「じゃあ、私も病気になろう!」
と言ったって、せいぜい無理矢理食べて嘔吐するとか、下痢をするとかいう程度しかできないでしょう。
ところが、特に、弟が病気になると、私も熱を出したりするようになったのです。
これは、自らの意思を超えたところにあります。
まぁ、正式に言えば
「病気になれば、振り向いてくれるかも?」
と思う時点で、意思に沿っているわけですから、意思を超えるという表現はイマイチかもしれませんが、
自分が思っている以上に、現実を作り出す能力と言うのが人間にはあるのだ
と思えるのです。