前回の記事の最後に
「一度、好きなようにやらせてみる」
事が大切です。
と書きました。
私自身も、何でもやりたがった時期にやらせてもらえませんでした。
料理なんかでもそうでしたね。
「子供が包丁を持つのは危ないから」
「邪魔だから」
「かえって時間がかかるから」
といった理由からでした。
確かに、時間的に急いでいる時にはそう思ってしまうのは悪い事ではありません。
そうではなく
「やらせないまま」
にしてしまうのがよくないのです。
時間ができた時に
「教えながら一緒にやる」
というのが大切なのです。
差はあると思いますが、基本的に若いほど飲み込みが早いですからね。
まぁ、そこまで子供に時間をかけられるほど余裕もない…というのもわからないでもないですが、大人になって役立つような事は、小さいうちからやらせておく方が良いと思いますね。
私なんて、学生時代は、調理実習でもやりたがりの子が包丁を持ったり、フライパンを持ったりしているので、洗い物しかさせてもらえないまま育ってしまいましたからね。
いまだに包丁を持つのが嫌いですし、散々
「包丁は危ないから」
と言われ続けた為、包丁に対する恐怖がぬぐえなくて、恐る恐る使うのでムチャクチャ時間がかかるのですよ