ペットちゃんも人間と一緒で、それぞれに個性があります。
今は、ペットに関する本も沢山出ていますし、ネットでも簡単に検索できて凄く便利になりました。
とはいえ、あくまでも、そのペットに関して
「こういう傾向がある」
と言うわけで、全部の子にあてはまるわけではありません。
「本に、○○と書いてあったから、今のわが子は怒ってるんだ」
「ネットに○○って書いてあったから、今はほおっておいた方がいいのかな?」
と、決めつけてはいけません。
上記の例で言えば、ひょっとしたら、
怒っていないかもしれませんし、
構ってほしいかもしれません。
これは、ペットに限らず、何にでも言える事なのですけどね。
「書いてあるから」
「そう、聞いたから」
が、100%正しいわけではないのです。
もちろん、
「与えてはいけない食べ物」
等、書いてある事を守る事が良い事もあります。
どちらかと言えば、性格とか、喜怒哀楽の反応と言った事に関してです。
以前、犬(猫)語翻訳機と言うものが流行りましたが、
私は、購入していないですが、話を聞くと
「今、喜んでいるのに、怒ってるって事になっているんだけど」
と、言うような事もあるようですよね。
ようは、全然翻訳と、ペットの行動が違うと言う事もあるという事です。
これが、私の言う
「100%そうとは言い切れない」
と言う例です。
どんな子にも
「うちの子ルール」
と言うのがあるはずです。
ですから、飼い主の皆さんには、
「ちゃんと、観察してほしい」
と私は、言って(書いて)います。
本当に、ちゃんと観察していれば、微妙な違いでも、
「この子は、今、何を訴えているか」
と言うのが、わかるようになってきます。
どんなに顔が似ていても、性格が全然違う事もありますよね。
人間もペットも
「only one」
なのです。
すべてが同じものは存在しないのです。