![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
朝晩が肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
体調などくずされていませんか?
チュロスカは、歩きやすい気候になったので、「どこまで行くの〜
」ってくらい、毎日お散歩を楽しんでくれています![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
先日お預かりの子とお散歩中に、年配の男性から「まだ若いよね?」と声をかけられました。
「えっ?私
??」と思いましたが、その方の目線は、しっかりと私の隣にいるワンちゃんに向けられていました…。
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
「そうなんです
(私も、気分はこの子くらい若いわよ
←心の声)」
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
すると、スッと胸ポケットから1枚写真を取り出し、私に見せてくれました。
それは、ちょうど私と一緒に歩いていた子と、同じ犬種のワンちゃん。
「うちにもね、犬がおったんじゃ。17まで生きてくれたんよ。この道は、一緒に歩いた散歩道。今でも写真を持って歩くと、一緒に歩いてくれとるような気がするんよ。じゃけ、シッコしよった場所に行くと「ほれ、シッコ」って声かけるんよ。」
お話を聞きながら、胸がキューとしてきました。
「姿が見えなくなってしまったけど、きっと一緒にお散歩を楽しんでくれてると思いますよ。」
と言うと、
「ほうかね。そうだったら、うれしいね
」
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
と優しい笑顔。
とっても大切な存在だったに違いない。
それは、姿が見えなくなった今でも変わらない。
素敵な関係。
コロナ禍で、動物を飼う人が増えたらしい。
しかし、「こんなはずじゃなかった」と勝手な理由で、捨てる人も増えているそうだ。
猫ちゃんが2匹入ったクレートを持って歩いてきた人が、通り沿いのお店の看板の裏にクレートを置いて、そのまま歩いていく映像を見た。
「こんなはずじゃなかった」
そう思うのは、人の生活の中に勝手に連れてこられた、動物のほうだろう。
動物が、飼い主を選んだのではない。
一緒に暮らすと決めたからには、私たちと同じ「限りある命」を持つ生き物だということを、決して忘れてはいけない。
お互いに幸せだと思い合える毎日を、積み重ねていきたい。
短い時間だったけど、とても素敵な方とお話しできたことは、私にとっていい出会いになった。