義父が亡くなって初七日もまたずに
さだまさしさんはやってきた
なので
当然ではあるけど 必死で用事を済ませ
職場復帰をし さだまさしさんに会いに行きました
第二楽章という名の通り
今までのさだまさしさんのコンサートのスタイル
楽曲構成など 斬新なものでありました
賛否両論があちこちでささやかれていますが
ミュージシャンのはしくれとして
ストレートな意見を少しだけ書きます
60歳を超えて
こうやって 毎年お目見えされている
このバイタリティには脱帽です
コンスタントに曲をかき 演奏され お披露目される
そんな エネルギーがない人は
批判などしてはいけません
周りのおじさんたちを見てごらん
こんなに輝くには
並大抵な苦労ではないことに気づくはず
今まで通りのことをやるのは簡単です
ウケがいいのもわかってる
けど 新しいことを試みる勇気にも
また脱帽です
音楽というものは
その時 聞いた人の心をどのくらい
揺さぶって 感動を与えたかが大事だと
私の師匠が言っておりました
ミュージシャンを続けるにあたって
何度もさださんの歌声に励まされてきました
私が還暦を迎えても
だれかを感動させる人でありたいと思ってきました
1日も多く
1曲でも多く 1人でも多くの人に
歌を届けたいがゆえの
プロデュース
それはそれで 時が織りなしてきたこと
今の私の心を大きくすさぶる音がしました
生涯現役でありたい
生涯音楽を届けたい
ミュージシャンは
皆、そうやって想いを巡らして歩き続けている
さだまさしさんだけじゃない
ミュージシャンはだれもが そう思っている
わかる人だけ わかってくれればそれでいい
私はそう思います
注)
これは私の想い
こさだがどう思ったかはわかりません