…いのちの理由…
さだまさしさんの楽曲のなかでも TOP3に入る好きな曲
道化師のソネットや関白宣言のように
メジャーではないけど
どこか聞き覚えのある歌であります
「幸せになるために 誰もが生きているんだよ…」と
優しく語りかけるような詩です
「幸せになるために 誰もが生きているんだよ…」と
優しく語りかけるような詩です
人はそれぞれ 生まれてきた理由があって
何かを成し遂げるために 生きている
生きとし生けるものは みな生まれおちた瞬間から
刻一刻と終焉にむかって歩き始める
その終焉を迎えた瞬間
後悔のない人生であるように・・・と
昔 尼僧が私におっしゃいました
命があることの理由を 大事にね と
当時の私には その言葉の意味がよくわかりませんでした
「いのちの理由」を初めて聞いたとき
いつか この曲をやってみたいと思いました
La想'sを結成して まだまだこの曲を手掛けるには
器がないと思いました
今でも この曲をやるには100年早いわ!って思っています
その半面 この歌を今やってみたいとも思いました
そして 前出の尼僧さんの言葉の意味がわかるように思いました
そう 私も刻一刻と終焉に向かって歩いているのです
後悔のない人生など ありえないと思いつつも・・・
今回 田園さんのLIVEで この曲をお借りして演奏させていただきました
「この曲に感動しました」って 言ってくださったかたがあって
「この曲をもう一度聞きたい」って 言ってくださる方があって
「この曲で泣きそうだった」と言ってくださる方があって
この歌をお借りして良かったと 思いました
さだまさしさんの歌には
いろんなメッセージが込められていることが多く
その壮大な思いを伝えるのは難しく
La想’sごときが 手を出す器でないことは 重々承知で
これからも この温かい歌たちをお借りし
こうして歌って行ける喜びに感謝し 日々頑張っていけたらと思います
時にしおらしく・・・志麻