お山の紅葉を見に出かけた日、帰りに立ち寄りましたので、11月8日の
写真紹介が、遅れに遅れて月末になってしまいました。
乾徳山 恵林寺は1330年(鎌倉時代)に夢窓国師によって開山されました。
臨済宗妙心寺派に属する寺院で、武田信玄公、柳沢吉保公の菩提寺です。
山号である乾徳山は夢窓国師が、ひと夏座禅を組んで修行をした山だそうです。
偶然にも、恵林寺から帰った翌日くらいに、BSプレミアムの「百名山」という
番組の中で、乾徳山が紹介され、
恵林寺の住職が乾徳山に登り、岩の上にお座りになっていらっしゃる仏様の
ところに着くと、服から袈裟に着替え、お経を唱える光景も放送されていました。
代々続く、住職のお勤めだそうです。
短い時間の中で散策して写した写真をご紹介します。
説明はほとんどありません
「赤門」 国重要文化財
門の右側に書かれている禅語は「安禅必ずしも山水を須(もち)いず」
左側に書かれている禅語は「心頭を滅却すれば火も自(おの)ずから涼し」です。
標準レンズで写した菊
(オールドマクロレンズを使わず、このようにお花を写したのは、初めてでした。
案外近くまで寄って写せることに驚いた一枚です。)
これで、恵林寺の散策は終りです。
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
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