小津安二郎の東京物語をみました・・・
山田洋二監督が、この作品を再度リバイバルしたということ・・
世界の映画監督が、1番に選んだ作品が、小津安二郎の
この作品とゆうこと・・・
たんたんと描かれるこのお話・・・
尾道の両親が、東京の子供達を訪ねるお話・・
私大体のストーリを知っていたのですが・・・・
実の子供達は仕事の忙しさと、義務で両親に対応し・・・
その心の底に流れる、親は少し煙たいと・・その態度が
両親に伝わってしまう・・・
対して、原節子さん演じる、次男の寡婦・・亡き次男の嫁
が、心をこめてもてなすのが、余りにも対照的です。
なにを言いたかったのでしょう・・・・・・・・・・・・・・
多分、私みたいに、心の中に嵐を起こす人を、沢山、沢山
造りたかったのかも…
大事にしたい人、一分一秒大事にすべき・・
高校生の時親の転勤で、1人暮らしを始めた私・・・・大学受験
も下宿で乗り切り・・
淋しくて・・・親の有り難さが身に染みて、必ず、親を幸せに
したくて。。(長女なので)
結婚の挨拶を主人の両親と、自分の両親にするとき。
主人の両親に、お二人の事大事にします・・
でも、私の両親も、大事にさせてくださいと、挨拶しました。
今だに母は、泣けて、涙が止まらなかったといってくれます。
そして、
血のつながりがない嫁でさえも、心が通えば家族になれる・・
亡き義父と心が通い合っていた事は、私の一生の自慢出来る事!
自分の為にも、親は大事に、幸せにすべきだなぁ・・・と
思わせてくれる映画でした。
たんたんと、描かれたこの映画、少し寂しい現実を描き
私は、そうじゃない、親孝行しょうと思わせる事。
最上級映画なのでしょう・・・
人間は1人では生きにくい・・
昨日の阪神淡路の震災の後、ボランティアの人々が
倒れそうになる人を支え、希望を与えたか・・
今週はちょっと、自分に何が出来るな?と考えました。
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