働いていく中で、何度も何度も「これでいいのかな」と悩むことがあります。そんな卒業生の一人から、電話が。

教員の短期雇用で働いている卒業生。今年は長期雇用の最大のチャンスだったのですが、残念な結果となり。このままこの自治体で働くことがよいのか、悩んだようです。

教員の採用は、長期雇用としてその都市に採用されるパターンと、産休や病欠、欠員などを補う短期雇用のパターンがあります。大学を出てすぐ採用されることもありますが、短期雇用を何年も経験してようやく長期雇用として合格されることも。私は、このパターンで4年短期雇用を経験しました。

その時の短期雇用の経験は、今でも役に立っています。何より、命の尊さを痛いほど感じた4年でした。大学出てすぐの優秀な採用者ではない、短期大学卒業のノンキャリアの私ですが、きっとこんなにも大切な勉強をしたのは自分だという自信はあります。このことを大切に、子供たちの命を大切にできる活動を続けていきたいなと思います。

この卒業生もきっと、いろいろな経験をさせてもらったはず。それをどこで活かすかは、この卒業生の自由。どの道で活かそうか、人生を見直すところに来ているのでしょう。可能性あること、やりたいことにその経験を存分に活かしてもらえたらと願います。

これからの君へ。
子供たちの大切な未来を、一緒に作っていきましょう!たくさんたくさん、経験を積んでいってください!

いろいろ問題が吹き出ている我が街ですが、子供たちにはキラキラの未来が待っています。キラキラできるように、頑張るのみです!
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