天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)/桐野 夏生

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仕事が落ちついて来て
少し読書欲が復活してきました。
久々に桐野夏生。
私にとっては読むのに気合いが要る作家です。
これは、姉の部屋にあったので拝借。
ページを開いたら、読みやすさに
一気に読破してしまいました。

村野ミロという変な名前の女性探偵が主人公。
レイプ問題を扱う女性ジャーナリストに
AV女優の捜索を頼まれます。
段階を踏んで確信に迫るというのが
わかりやすくて入り込みやすかった。
クールなミロが捜査中に男性と関係を持ったり、
隣りに住むゲイのトモさんに恋心を抱いたり、
というサイドストーリーも
楽しく読めた要因。

でも、ゲイとホモの使い分けについては
間違っているように思いました。
最初にショーパブに出るような人がゲイで
見た目は普通の男性がホモと表現していて
とても違和感。どうなんでしょ??

ミロの過去がよくわからないままだったので
はて??と思ってたら、
続き物で第2作目だった。

ハードボイルド:行動的な私立探偵を主人公に、謎解きよりも登場人物の人間的側面を描く。

ハードボイルド、読みやすくてけっこう好みのジャンルだった。
盲点。

☆☆☆★★(3.5)