教室の玄関は、生徒さんたちの書いた短冊で
賑やかになっています。


次の週末は、会場(音楽室)を借りて
「よく分かる楽典レッスン」という特別レッスン(レクチャー)を開催します。

前回記事にした、「作曲コンサート」のための作曲を進める中で、普段レッスンで繰り返し学んでいるはずの基礎の楽典が意外に理解出来ていない生徒さんがちょくちょくいることに気付き、突如、思い立ったのです。


他のお友達やご家族の方と一緒に勉強することで、いつもとは違った緊張感もあり、印象にも強く残り、ぼんやりしていた知識もしっかりするかもしれません。小さい人は、これからこんなことをやるんだな、大きい人は、これまでにやったことはこういうことだったんだな…と、何かを得て欲しいと思っています。

そして、先の作曲の大詰めの?作業に、早速、それらを生かしてもらえたらいいです。

お父様やお母様にもぜひ一緒にご参加いただき、昔やった楽典、もしかしたら少し忘れてしまったこともこの機会に思い出していただいて、お子さんの自宅練習の際の声かけに役立てていただけたら嬉しいです。


レクチャーは久しぶりで、上手く出来るかどうか心配ですが、資料もたくさん作り、楽譜を読むのが難しい、何となく苦手という生徒さんにも出来るだけ分かりやすく説明したいと思います(以前は、毎年夏に「レクチャー&コンサート」として、40分くらいの音楽レクチャーと普段のレッスン曲を披露する演奏会というイベントを開催していましたが、ここ7、8年くらいは「ミニコンサート」として、演奏を披露するだけの形にしていました)。

レッスンにも使えるお土産も2点用意しましたし、最後は賞品(お菓子)付きの簡単なゲーム大会もします。
ちょっと遊びに来るような気持ちでいらして下さい。





楽典レッスンの後は、久しぶりに友人と会ったり、母と美術展に行ったり、大相撲名古屋場所の観戦、そして診察や検査が5つも入っていて、7月は予定が一杯です。
数年前までは、病院に行きたくても行けず、友人とお茶やランチする余裕なんて全く無かったので、有難いです。

最近は、また教室へのお問い合わせも増えており、ブログでレッスンの様子や私の思いをお伝えして行きたいのですが、実は、ひどいかすみ目と耳鳴りに悩まされており(季節によるものでは?との診断ですが、あまりに見えないためレッスン室に照明を増設しました)、とりあえず1ヶ月間くらいブログを書くこともお休みしてみます。

何だか、今年は本当に色々あります…
(何でも「大殺界」らしい)
しばらく「メンテナンス中」ということで行きます。

皆さまも、暑い夏をどうか元気にお過ごし下さい。



「作曲がうまくできますように」と書いてくれた生徒さんの曲は、とても個性的で意欲的で魅力的。作曲では、この生徒さんの新しい一面を発見した感じがして、何だかワクワクしています。


自然で美しく、分かりやすいこと、かつ個性的で印象的なこと、演奏しやすいこと、そんなことを伝えながらも、自由気ままに?のびのびと作ってもらい、楽しんでもらうことを一番に考えています。