発表会関係の用事で名古屋に出かけた際
全国大会に出る生徒さんのための祈祷とお守りをいただくため、千種区にある上野天満宮さんに寄りました。


こちらでは、こんな素敵なお守りがいただけるのです。
小さな生徒さんでも喜んでくれそうですよね。

写真は上野天満宮さんのサイトからお借りしました



当日を元気に迎えられますように
自分の力を出し切って、気持ちよく弾けますように
…とお願いして来ました。

受験シーズンも、もう追い込みの時期なのか
中高生くらいの親子連れの参拝者がたくさん来られてました(名古屋では有名な天神様です)。
ふと、中3の生徒さん(受験でお休み中)と私の甥っ子(高3)のことが頭を過りました。どうしてるかなって。

ですので、その2人の合格祈願と
もちろん、自分の健康(←今はこれかなり重要)、
そして家族の健康もお願いしました。


その晩、何と偶然にも弟から電話があり、
その甥っ子が志望大学に見事合格したとのこと!

本人に代わってもらい、「すごいね〜やるじゃん!勉強めちゃめちゃ頑張ったんだね」と言ったら、「いゃ…まぁ…はい頑張りました」と照れくさそうにしていました。1つ桜が咲いて、嬉しかったです。

次は、もう1つの桜が咲くことを願っています。






さて、レッスンの様子は…

(先生の嘆き)
小さな人たち〜
スラーの最後の音を「でんっ」と弾かないでくれ〜
ワルツ弾く人たち〜
1拍目にちゃんと重さを感じてくれ〜
多くの皆さん〜
レッスンで言ったことやしたことは、その時だけでなく次の週もその次の週も忘れないでいてくれ〜

決して諦めず、何度だって言うし、やります。
最後まで頑張ります!(でも力尽きそう)


もちろん、みんな
以前よりずっと良くなっています。

自分なりに努力していることも分かるし、のびのびと弾いて欲しいけど、「これだけは譲れない」というところだけは、断じて、当日までに正したりちゃんと出来るようにしていただきますのでよろしくお願いします☆






ある生徒さん(中1)
とても丁寧に弾けているのですが
左手で奏でる伴奏形は、きっちり拍通りで

世にも美しいあのメロディ(←ショパンの超有名曲)も、その伴奏にきっちり合わせて刻んで弾いているので、音楽に流れがありません。表現も何だかぎこちない感じ…

少し私が弾いて、こんなふうに、右手のメロディをフレーズごとにまとまりを持って、自分の思うように表情豊かに歌って弾いてみて、そのメロディの方に左手の伴奏がついて行くようにして弾いてみて…と言ったら、それだけですぐ、拍子感は保持しながらも、自然な抑揚や緩急のある素敵な演奏になってしまいました。

本人いわく
「この方が気持ちよく弾けていい」とのこと。

心の中に一定の拍の流れを持って
拍子感を刻みながらも、その上に表現を乗せて行く…
もともと実力もある真面目な生徒さんなので
それを身に付け、さらに演奏力を磨いて行けそうです。






生徒さんたちには、いつも「はやすぎる・つよすぎる・やりすぎる」傾向…つまり、スピード感があってダイナミックで劇的?なのが好きで、細かいことはさておき、とにかく「格好良く」弾きたいという思いがある。
若い時ってそういうものですよね。よく分かります。

ですが残念ながら、まだ技術的にも音楽的にもいたらないため、今は諦めてもらうことになりますが、「こう弾きたい」という気持ちは汲み取っているつもりです。
子供たちの「今の音楽」も尊重したいと思うから。

その辺りのさじ加減、駆け引き?は難しいところです。
その曲の雰囲気を失わない中での、その子に合ったテンポや音量、表現の仕方などを追求して行きたい。


たまにYouTubeなどで、まだ小学校高学年くらい?なのに、音色が非常に繊細で、洗練されていて、どんな表現にも落ち着きがあり、1つ1つのフレーズがゆったりとしてとてもいい雰囲気を持っている人を見かけます。

あれは、生まれ持ったものなのかな。
その子自身の努力や理解力も素晴らしいし、
やはり、指導される先生が素晴らしいのでしょうね。

子供らしさや、その子らしさも大切にしつつ
私の良いと思うことももっときちんと伝えられるよう
もっと考え、もっと勉強しないといけないけれど、

あぁ、私にはこれ以上は無理だわ…と
気弱?になる毎日です。







父が名大病院に入院していた時にお世話になった石黒成治先生がYouTubeやご著書で勧めてみえた「アップルサイダービネガー」を毎朝大さじ2杯摂るようにしたら、胃腸の調子がすごく良くなりました(疲れやストレスが胃に来るタイプのため)


会社員時代、周りの先輩方がネスカフェゴールドにクリープを入れてガバガバ飲んでいるのを私も真似しているうちに習慣となり、それが今も残る…


昔、ウィーン郊外のサービスエリア?の何の変哲もない売店で主人が見つけて購入したマグカップ。書いてあるのは2人の職業だそうですがドイツ語読めない。暇が出来たらアプリ使って翻訳してみよう