こんにちはニコニコ

La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。

 

先日、お仕事で広島に行ってきました。

初訪問です。

いつかは訪れたいと思いながら、小学生の時に視聴覚室で見た『はだしのゲン』の映像が脳裏に焼きついていて、その凄惨さに直接触れることが少し怖かったのです。



原爆資料館は、資料や展示を見ても、当時の方々の苦しみは、平和な日本で生きている私には到底共有できるものではなくて、この時代でも世界のあちこちで必死に生きている人がいる事実に悲しくなるばかりでした。

ただ、遺された被爆者の方々の声に、命の尊さや人を想う気持ちの大切さを学ばずにはいられず、核廃絶の世界平和を願う大きな視野でなくとも、現代人が失いかけている大事なことを教えてくれる場所に思えました。


知識が増えれば増えるほど、何が正しいのか、正義なのか、思考を停止させたくなるけれど、日本人も外国人もだれもが真剣に学んでいる張り詰めた空気感からは、『知ること』で、それぞれの向き合い方や願いがあるのだろうと思いました。







被爆植物をご存知ですか。

被爆し焼失した植物から新芽が芽吹き、復活した植物のことです。


町のあちこちに存在しているようでした。


平和記念公園と、滞在ホテルの目の前の平和記念どおりで目にすることができました。




被爆後、向こう75年は植物は育たないと言われていた広島の地は、驚くほどに緑豊かな町並。








その緑が、広島の印象をガラリと変えるものだったのですが、国際平和文化都市として整備されている面もありつつ、被爆植物からは、植物の生命力を感じ、そこで暮らす人々を励まし続けてきたのではないかと、長い間見つめてしまいました。


植物の知識はそこそこに携えていると思っていますが、厳しい環境下でも生き抜いている植物については、知識ばかりで実際にはそんなに触れる機会がありません。

被爆によって状態の悪くなった場所で育つ木々たちは、奇形も見られるなど、必死に生きている様子が伺え、改めて植物への畏敬の念を強くしました。

広島の方々も、この植物の保全活動に熱心です。


緑の伝言



私が目的を持って植樹をしたのは20歳の頃。

(小学生の頃にも体験したけれど、楽しいイベントにしか思っていませんでした)

東京大学名誉教授の高橋延清さん

『どろ亀先生』によるどんぐりの木の植樹です。



その活動に時間を費やさないで過ごしてしまった時期もありますが、アロマやハーブに出会ってからは、改めて植物への興味が増え続け、植樹活動に関わる機会も増えました。



最近は、某ビールメーカーが『桜の木の保全プロジェクト』として、購入金額の一部を桜の木の保全活動に役立てていますね。


こうして身近に自分たちにも緑を守る術がある。30年近く前は、伐採による自然環境破壊を止めることが前提だったと思うのですが、残念ながら現在はもっともっと危機的状況にあります。


お花見

キャンプ

山登り

ゴルフにドライブにカメラに


私たちの娯楽の中にも自然が存在しています。たとえ小さな活動でも、知らないよりは、やらないよりはずっといい。


そんな風に、もっともっと自然を大切にする活動が身近になっていくと嬉しいです。



ドキドキした広島訪問で、さらに植物が好きになって帰ってくるとは思いもよらず、感謝、感謝の出来事となりましたおねがい


こんにちはニコニコ

お久しぶりのブログ更新となってしまいました、La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。


 

先月末の330日(土)に、La Mure『植物の物語を読む会』が開催されました。



に集う、植物好きの植物好きによる読書好きのための読書会です()

 

La Mureほそかわたまみ先生のもとでアロマやハーブを教わったご縁がきっかけでスタートしたこちらの読書会は、『植物』が登場する物語を課題本として感想をシェアしあう形式で定期開催しています。

ときどきは、植物もこじつけ程度にしか出てこない、なんてこともありますが()、この読書会のお陰で読書の幅が広がって、これまで以上に本の面白さ、読書の楽しさを実感しています。

 

 

今回は開催期間の間があったことから、初の課題本2冊に挑戦爆笑


梨木香歩さんのf植物園の巣穴」「椿宿の辺りに」、の姉妹本(・・・で、いいのかな?)。



実に、私たちのテーマに相応しい、植物満載のストーリー🪴

知らない植物もたくさんでしたキラキラ

それらを調べたり調べなかったり(笑)、昔の言葉遣いに苦戦して、過去と未来を行ったり来たりしながら、、、と、混乱必至、一気読み推奨の1冊でしたアセアセ

でも植物好きさんはもちろんのこと、最後に一気に伏線が回収されていて、ミステリー好きさんにも刺さるのでは?と思わせつつ、ラストは涙も誘うような温かさで締める。

苦労して読んだ先の「やられた〜笑い泣き」な感想を抱きました(笑)



続編と位置付けられた「椿宿の辺りに」では、大筋のテーマは体の痛みだったりするのに、「f植物園の巣穴」の謎解明に繋がっていたり、日本の神話に話が及んだりユニークな登場人物にクスっとしたり、個人的にはこちらも最後まで興味深く読了することが出来た1冊でした。


どちらも没入するには少し難解なのですが、梨木香歩さんの世界観は、非現実的な表現の中から現実と重ね合わせて物事の本質をついてくるような、物語の深みと作者の感性に唸らされます。


好みが分かれてしまうかもしれませんが、作者の植物への造詣の深さにも憧れてしまう私は、この読書会で梨木香歩さんに出会えたことが嬉しくて仕方ありませんラブ



読書会初回の課題本『西の魔女が死んだ』 

を入門編とされたなら、植物好きさんには梨木ワールドがハマってしまうんじゃないかな?照れご興味おありの方は、ぜひ読んでみてくださいねハート




そして、この『植物の物語を読む会』では、おやつタイムがお目当てと言っても過言ではなく(笑)


今回は、アボカドやブロッコリーが入ったキッシュを美味しくいただきましたおねがい

毎回、先生の手作りおやつとセレクトされるドリンクに脱帽です爆笑



美味しいスイーツに楽しいおしゃべり。

みんな、それぞれに日常を頑張っている中でご褒美のような癒しのひと時がおありかと思うのですが、私にとってのそれは、『La Mure』で過ごす時間も無くてはならないものの一つ。お仲間たちも、帰り道は「(どんなに忙しくても)来て良かった〜えーん癒された〜笑い泣き」が口癖なので、ひとりよがりではないところもまた嬉しいおねがい



だいぶご無沙汰続きになってしまったアロマとハーブの活動ですが、そんなLa Mureのお仲間とともに楽しくお届けしていきたいな、と願う今日この頃ですニコニコ

 

こんにちはニコニコ


La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。



日本全国、ジェットコースターのような気候に悩まされますねアセアセ

みなさま体調崩したりしていませんか?



こんな2月は味わったことがありませんねショボーン

異常気象に出くわすたび、地球の叫びかと思って悲しくなります。

悲しいけれど、止めることは出来ないところまで来ているのだろうな、、、と諦めに似た気持ちにもなります。



例えばエアコン問題。

もう、北海道ですら夏の必要アイテムとなりました。会社では整った環境が与えられているし、小さなお子さんやお年寄り、暑さ対策を自分でコントロールすることが難しい方の命が脅かされる場合など、エアコン無しの生活なんて怖すぎる、、、タラー

でも、エアコンの普及が地球に負荷をかけてしまっているという事実。


こういった矛盾があちこちに散らばっていて、私も地球に負荷をかけると思っていても変えられない生活様式もあって、自分自身の矛盾にも嘆いている始末です。


だけど、地球破壊が止められないから何もしなくて良いのか?というと、そうではなくて、ひとりひとりが自分にできるエコな活動を続けていかなければならないことも痛感します。




偶然見つけたアナウンサーの木幡美子さんのコラム。

アロマの情報で目に止まったのですが、過密スケジュールの中、自然に触れる1日を過ごしたことで、元気になれたと語られています。

誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。
私もそうです。
自然に触れ合う時間は、心と体のメンテナンスに無くてはならない存在です。
そんな場所や時間を失いたくないえーん

そう思ったら、矛盾の中に暮らしていても、やっぱり自分にできることで、守りたいと願うのです。

SDGsって言うけど、何をしたら良いのか分からないと口にする方が多く、木幡さんは「まずは、自分の心と体を整えることから始めませんか」とおっしゃっています。


そんな観点から捉えてみてもいいんだなぁ、と思いました。
心と体を整えることで、その先にできるSDGsが見つかるかもしれませんね。

そのお役立ちツールとしてアロマテラピーが紹介されていて、なんだか嬉しい気持ちになったので、シェアさせていただきました。
ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいウインク

こんにちはニコニコ


La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。



雪まつりウィークの札幌は、このまま雪解けを迎えるのかな?と勘違いしてしまうほどの好天に恵まれています☀️



例年に比べ、今年は冬を感じる時間は短かったけれど、空の明るさ、日照時間の長さなど春に近づく変化のひとつひとつに、気持ちが晴れやかに照れ



テレビやネットのニュースでは、梅やサクラの春を告げる植物たちの開花情報が聞こえ始めましたが、この先まだ3ヶ月ほどの時間を費やさなければ同様の景色にあやかれない北海道です。

でも、そんな中にあっても春の足音が着実に聞こえてきましたよイエローハート




札幌市の総合公園である百合が原公園内

百合が原緑のセンター大温室のシンボルツリー「ミモザ」が見ごろを迎えました



※公式サイトより引用


今ではドライフラワーやミモザモチーフの雑貨なども至るところで目にするほど大人気のため、とても身近なお花に感じてしまっているけれど、北海道で自生しているミモザに出会うことはありませんえーん

そのため、百合が原公園はミモザ好きにとって大変貴重なスポットなのです。


百合が原公園公式ホームページ


今年は例年より開花が早いとのこと。

なんとか出向きたいなぁ、、、。




春に咲く花に黄色が多いと言われていますが、花粉を運んでくれる昆虫たちにとって目立つ色(黄色には見えていない)と言われていますよね。

だから私は、黄色のお花からは生命力を感じてついつい見惚れてしまいます。



※加工してます


もう随分と長らくスマホの待受もミモザです笑


毎回ONするたびに画面から明るい雰囲気漂って、見慣れても見慣れても、この画像に満足している自分がいます。(何も感じない時もありますが笑)



前向きな気持ちを手にしたら、少しずつ、嬉しい!楽しい!が増えてきました。



心がモヤモヤしていた時に見落としてしまっていたり、感じることをおざなりにしてしまっていたのだろうと、気持ちの在り方の影響力を再確認しています。


みなさま毎日お忙しいと思いますが、ちゃんと自分を労わって、時に甘やかして、健やかで穏やかな日々を送ってくださいねニコニコ

こんにちはニコニコ

La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。



先月はちょっとだけ体調優れず、ブログから遠ざかってしまいました。

あっという間に今日から2月。


2024年の始動はスロースタートとなりましたが、「植物のある暮らし」、今年も楽しんでいきたいラブ



以前、体調不良に見舞われながらも休息や養生に努めることなく、アグレッシブに進む友人が「立ち止まっている方がストレス溜まるから」と言っていました。

世の中には、そういうタイプの方もいらっしゃることと思いますが、私は体のサインとして、自分を甘やかしました。

日々、こなしたいことや「こうなりたい」との願いや目標を持って生きているつもりですが、思いどおりにならなくて頭がパンパンに。

出来なくたっていいじゃない、ちょっとくらいサボったっていいじゃないてへぺろ

気負いを手放すために、無理をしないで過ごしてみました。



「生きているだけで、みんな偉い」

La Mureほそかわ先生にかけていただいた言葉でホッとする気持ちになって、カチカチになっていた心がじんわりほぐれていきました。



定期便サブスクのお花たちは、小さな花瓶の中で毎日元気です。




来月行われる読書会の課題本である「f植物園の巣穴」と「椿宿の辺りに」がどちらもとても面白く、作者の梨木香歩さんはどうしてこんなに自然に造詣が深いのかが気になって、エッセイに手を伸ばしました。





「炉辺の風おと」


梨木さんの感性に触れ、癒されました。


もう1冊は眺めているだけで楽しい「知りたいこと図鑑」。空のこと、植物のこと、元素のこと、知ってることも知らないことも頭を空っぽにして楽しめました。



このところの不調は、大自然の脅威を目にしたり、環境の変化に適応することに夢中で、植物たちとの触れ合いが不足していたことも大きな要因であったと思いました。


まだまだ植物のこと、アロマやハーブのこと、アグレッシブに追いかけていきたい気持ちだけ、はっきりと見えてきたのでした。



充電完了ですニコニコ



今年の2月はうるう年とはいえ、あっという間に過ぎてしまうのだろうなぁ。


大好きな春を迎えるためにも、健康に留意して過ごしていきたいと思う、今日この頃です。