解体していたベッド、
やっとここまで復元できました。
ほぼ全てのパーツの型紙を取り、
布でぴったりサイズのカバーを縫い、かけ直しました。
↑完璧に見えなくなるところだけは手をつけず。
ベッドヘッドの背面は、今は壁付けで見えませんが、
背面が見える位置に模様替えをした時のことも考えて、
こちらはしっかりちゃーんとカバーリング。
購入時のカタログ記載の全体写真↓↓
背もたれの両脇にある肘おきは、可動式になっているので、
難関ポイントでした。
とりあえず、元の通りに再現すればなんとかなるだろうと、
新しい布カバーは元々の合皮の形態を忠実に再現。
蝶番を隠せる形状に作成。
蝶番取付け問題なし、動きもスムーズ◎です。
きっちりと全体に布生地をかけたところで、
金具を取り付ける部分に補強を入れます。
ビス打ちして周辺の布が破れないように。
裏から接着芯で補強を入れたら、
手探りでビス穴を探して、ここだ!ってとこに目打ちでブスリ。
あとは、組み立て金具を取り付けていきます。
脚をつけて、底鋲も打ち直し。
ここまでくれば、あとはすのこを載せて
ベッドマットを置くだけ。
これで、合皮のボロボロゴミに悩まされることはありません。
なんちゃって家具職人もなかなか面白い。
頭で構想はできても、ちゃんとできるのかかなり不安でしたが、
それなりにできたので私的には満足満足。
と宣言してから、かれこれ2年。
時間かかったなー。
毎日の日常の合間時間で少しずつ進めてやっとできました。
すぐに買い換えればすむことだけど、
これだけ時間かけて作ったらますます愛着がわきます。
手を加えたら、まだまだ使えるもんね、ベッドフレームさん。
お気に入りは大切に。。。