先日ロサンゼルスで開催された
コンシャスライフエキスポ
スピリチュアルとサイエンスが出会う。。。
という副題がついている通り
かなり怪しげなイベントですが
去年Cancer Centerでバッタリ遭遇した
アニータ・ムアジャーニさんのレクチャーがあったので
行ってきました
アニータさんは
ステージ４の悪性リンパ腫で
臨死体験の後、奇跡的な寛解をして
その経験を「Dying to be me」
という本に書いている方で
彼女にラッキーにも遭遇した日のことは
こちらのブログに投稿してます
今は新刊の「Sensitive is the new strong」の
サイン会でツアーされているようで
今回のレクチャーも
エンパスの人のための
生きていくヒントのようなものを
いろいろ話してくれました
アマゾンを覗いてみたら
翻訳版も既に出ていて邦題は
「繊細さはこれからの時代の強さです」
私はエンパスではないけれど
相談事を受けた時などに
感情的に巻き込まれてしまうこともあるし
治療の場やサポートグループを通じて
同じような病気の人と知り合う機会も増えたので
「他人の不幸や病気に共感しすぎて
自分が背負ってしまわないように気をつけて」
というアドバイスは
とても心に沁みます
そして今回のタイミングで
特に私に刺さったのは
彼女が提示してくれたこの表でした
左側には
あなたのエネルギーを奪うもの
右側には
あなたのエネルギーをチャージしてくれるもの
がリストアップされています
電池のイラストにあるように
エネルギーを奪うことばかりが重なると
どんどん奪われて空っぽになってしまうので
心は疲弊してしまいます
なにか、チャージしてくれるもので
元気をくれるもの
メンタルのエネルギーを補充しないとなりません
人に何か頼まれた時
それが例えちょっとしたお手伝いなどの
軽い用事や簡単な仕事でも
それがエネルギーを奪うものであるのなら
少しずつ重なると
自分の中のエネルギーはどんどん奪われていってしまいます
もし、なにかちょっと気が乗らないことを頼まれたような時は
自分のエネルギーがフルでチャージされていて
電池が満タン状態ならば
手伝ってあげるのは良いことだけれども
もし、自分のエネルギーレベルが既に低くなっている場合は
小さなことでも大きな負担になりかねません
確かに
友人や仕事などで頼まれることが
良いタイミングではないのに
いつもは喜んでやってあげられることだからと
なんとなく承諾してしまうことってあるな。。。
断ろうかな〜って
迷ったような頼まれごとは
分かり易いのだけれど
一番厄介なのは
自分でも気づかない
負担になっているとも
気づかないような
ほんとうに微かに引っかかるくらいの
小さなこと。。。
こんな事くらいって
引き受けることにしたものの
後からその件に関する
連絡メールが届くと
ちょっとずーーんてなったり
お料理しようとして
キッチンでふと気がついたら
なんか歯を食いしばってたり。。。
すごい食いしん坊のくせに
日常生活の中で
毎日お料理したりするのは苦手なんだなぁって
つくづく思ったりします
この電池の表は
以前も彼女のレクチャーのビデオで見ていたのに
もっと微細に自分の気持ちに気づいてあげないと
と今回は改めて感じました
きっと私にとって大事なタイミングだったのでしょうね
今までやってきたことで
少しでも自分を疲弊させたな
と感じることを思い返して
リストアップしておくと
次の時はうっかりやってしまわずに済むかもしれないし
何が引っかかったのか
次に似たようなことがあったら
どうしたいのか？
自分のエネルギーレベルがどのくらいだったら
引き受けるのか、行動するのか
もしくは拒否するのか
考えておくだけでも
気づけるようになるし
対処の仕方も準備しておける
それから
毎日の生活の中で
自分が張り切ってやれること
それをすることによって
もっと元気になれること
エネルギーチャージできることを
貯金しておくことも大事
朝起きた時に
ちょっとパッとしないな
というような日でも
友達とランチに行って楽しく過ごしてたら
元気になったという日もあるし
肩こりや頭痛が
サルサを踊りに行ったら
気づいたら治ってたとか
そんなに
大層なことじゃなくても
お料理するのを放棄して
冷凍庫に隠し持ってる
大好きなベーカリーのパンをトーストして
食べちゃうとか
庭に咲いてるバラを一輪摘んできて
匂いを嗅ぐとか
フォローしてる
youtuberのビデオ見るとか
ちょっとした時間で
エネルギーチャージして
気分の向きを修正してくれる
小さな引き出しをたくさん持ってること
そしてそれを毎日少しずつ
たくさん重ねて
気分が落ちたりする前に
チャージの方に軌道修正しながら
暮らしていけることが、実は
今が「しあわせ」ということなのかも
そして、自分の中でも
ブームは変化していくので
常に新しいことを見つけて
リストをアップデートしていきます
「癌の原因は生命エネルギーの低下」
と口を揃えて言っていたのは
「Only Answe to Cancer」を書かれた
Dr. Reonard Coldwellと
免疫学博士の安保徹先生だったと思いますが
このところ忙しくしてて
スケジュールに振り回され気味で
生活態度が雑になっていた私を
毎日生命エネルギーを上げることを
覚えている工夫が
健康になるためにはとても大事と
ちょっと立ち止まらせてくれた
レクチャーでした
ムアジャーニさんありがとう！
ブルーのインド刺繍のブラウスと
キラキラのゴールドのアクセサリーがとっても素敵でした
