2019年5月、乳がん検診をスキップしようとして自己検診していたところ右胸の下側に小さなシコリを見つけました。まさかとは思いましたが、仕方がない、マンモグラムを受けるとそのまま生検の予約を取らされ、ドクターから取り出した細胞がガンであったことを告知されました。

 

 

 invasive ductal carcinoma (IDC) ER+ PR+ HER2 1.6cm

 

私の親戚にはガンが多く、父も胃癌を経験していて、奇しくも私が宣告を受ける少し前からの1年ほどの間には3人の伯母がガンで亡くなっていました ガーンガーンガーンガーン

 

最初の3日ほどはショックで頭の中が真っ白でしたが、とにかく、どうゆう風に治療をするのか、どんなチョイスがあるのか、毎日何時間もリサーチして治験中の凍結法を治験外でしてくれる先生をみつけて9月に施術を受け、勧められた放射線治療はお断りしたものの一応腫瘍は取り除けた筈でした。

 

ところが。。。1年ほどが経った2020年5月中頃、2週間ほど胸のしこりがチクチクと症を起こしているような感じがして、先生に相談したところ、ちょうどいい時期なのでそろそろチェックアップをしようと言うことになり、先生のオフィスで受けたエコーでは9mmのしこりが見つかりました。

 

これが、凍結した腫瘍の残骸なのか、境界線にできた新しい腫瘍なのかはわからない

 

 

と言うことででしたが、MRIを受けた結果、血液が流れ込んでいるのでもう一度凍結させる(もしくは取り除く)必要があると言われましたネガティブ

 

 

そこで思い出したのが「もぐら叩き」と、日本のどこかの先生が言っていた言葉でした。腫瘍を取っても、転移したりして次々と色々なところにまた出てくる。。。

腫瘍を凍らせたり、焼いたり、切ったりして取り除いても根本の原因が取り除かれない限りはまた体がどこかに腫瘍を作り出すんです泣

 

 

私は「ちょっと舐めてたな。。。」と反省し、もう少し、真剣に治療に取り組むことを決意しました。それも、標準外治療で、根本原因を身体から取り除くというゴールに向かって。。。グラサン

 

 

ごく親しい友人や仕事関係で迷惑をかけそうな方以外にはほとんど自分が癌になってしまったこと知らせていないのですが、今まで途方もない量の検索をウェブ上でしてきて、私が色々な方のブログに勇気付けられたり情報を参考にさせていただいたように、自分で調べたり悩んだりしたことをシェアすることで誰かの役に立てたり、また、新たな情報をシェアできる仲間と繋がれたりするかもしれないと思いきってブログを開設しました。

 

在米生活が人生の半分以上になり、治療やコンサルも今のところはほとんど米国内で受けているのですが、乳がんで標準外治療を選択している人はアメリカより日本に多いような気もします。

 

 

そして、宣告を受けてしまった誰かが「後悔しない選択」ができるようにこのブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

実は、この招き猫スタンプに惹かれて、今日の書き込み始めてしまいました爆笑

猫とピンクとエッフェル塔に弱い私笑

どうぞ、よろしくお願いします飛び出すハート

 

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