ルネ・ゴシニ原作 プチ・ニコラシリーズ①~⑤読みました | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 

映画『プチ・二コラ パリがくれた幸せ』を見たことは、以前、このブログに書きました。

 

 

 映画を見たことがきっかけで、ルネ・ゴシニさん原作のプチ・ニコラシリーズ①~⑤読みました。イラストはもちろんジャン=ジャック・サンペさん

 

本 本の紹介 本

 フランス人なら誰でも知っている国民的人気キャラクター「プチ・ニコラ」。ニコラと仲間たちが織り成すおかしな学園生活や暮らしをいきいきと描いた小話を集めた本。フランスの小学生の生活環境や機知に富んだいたずらを通して、子どもたちが共感できる短編集です。サンペさんが描くキャラクターのイラストも、フランスっぽくおしゃれでかわいいです。子どもだけでなく、大人も楽しめるシリーズ。

プチ・ニコ① Bonjour! プチ・ニコラ

プチ・ニコラ② プチ・ニコラの休み時間

プチ・ニコラ③プチ・ニコラの夏休み

ププチ・ニコラ④プチ・ニコラtお仲間たち

プチ・ニコラ⑤プチ・ニコラの悩み

 

フランス 感想 フランス

 ①~⑤巻の中にちりばめられた、たくさんのニコラの日常のお話。子供には子供の価値観や言い分があって、大人のそれとは、異なっている。そこには、ちゃんとした理由があって、子供にとっては譲れないもの。読みながら、ニコラやその仲間が経験したこと、感じたことを自分自身も子供の頃に経験したことを思い出しました。子供の言い分と、大人になった今だから分かる大人の言い分。その両者の思いを感じながら楽しく読めました。フランスの子供たち(恐らくニコラは小学校低学年)の学園生活やお家での生活も知ることができます。本当に楽しい。読みながら、子供のノビノビとした純粋な思考と、元気な行動力が羨ましくなりました。それに比べ、パパやママ、学園の先生たち大人のなんと疲れた毎日か。子供時代って、毎日が冒険で宝の山がたくさんあるんですよね。そんな自分の子供時代をニコラに重ねて読めますよ。ぜひ、皆さんに読んで欲しいシリーズです。

 

読書の醍醐味

それは美味しい時間でもあるのですラブラブ