2019年9月20日~24日
今回は朋友さんの車で旅行
しかし…、なんとここでエンストというトラブル発生。車、動かない~
走る走る~楽しいドライブです。
國道2號→國道3號→國道5號へ
中壢、鶯歌、三峡と、今旅行した街の標識を見るだけで懐かしくなる。そして台北。遥か彼方の台北101.。台北へは1年くらい行ってない。台北が恋しくなる。五月天の「任意門」の歌詞が浮かび、その気持ちが良く分かる。
國道5號に入ると、宜蘭旅行が思い出される。車窓の田園風景、そして、長い長いトンネル。
車窓から眺める南方蘇澳橋
地址:宜蘭縣蘇澳鎮江夏路9號
營業時間:11:00~20:00
公休日:星期一二(月曜・火曜休み)
蘇澳廟口米糕の名前の由来、南天宮は、お店のすぐ近く。お宮の前にあるこの人形が…可愛くない
南天宮
宜蘭縣蘇澳鎮南正里江夏路17號
蘇澳港を散策
あてどなく歩く
細い路地の奥には何がある?ワクワク感がたまらない。
蘇澳は自然あふれる素晴らしい立地条件の港町です
この辺りはとても静か。なんだかホッとします。
港から出る船の安全を見守り、無事に帰ってきた船を出迎えるよう、海に向かって建っている鎮安廟
鎮安廟の主祀神明:は古公三王
古公三王とは…中国福建省漳浦県湖西坑地方に祀られている南宋末期にモンゴルに反旗を翻した3人の義士。1786年、中国からの開拓者は古公三王の本尊を携えて台湾に上陸しました。宜蘭縣の蘭陽渓南畔に祀られた古公三王信仰は、その後、台湾全土に広がりました。
鎮安廟
宜蘭縣蘇澳鎮南安里海邊路77號
道端のわんちゃん
気持ちよさそう~
南方蘇澳橋を眺める
これぞ港町!干物が美味しそう~
手前の骨…魔除けか?
朋友さん推薦の、漁港小書房「春陽號」へ
春陽號は、オーナーの義父さんが所有する漁船の名前
店内にはたくさんの本と海をイメージした雑貨がたくさん並べられてます。蘇澳港ならではの独立書店
店主である吳小枚さんが書かれた《海海人生:南方澳媳婦的漁港見聞手記》
雑誌編集の仕事をしていた台南人の吳小枚さんが、この地に嫁いで20年の生活を記した手記
2019-04-19
蔡英文総統もこの地を訪れています
画像は自由時報よりお借りしています
その時の記事は⇒こちら
可愛い雑貨がてんこ盛り
漁港小書房「春陽號」
宜蘭縣蘇澳鎮魚港路49號
散策中に偶然見つけたのがここ。
三剛鐵工廠文物館
1962年に建てられた漁船修理工場。2004年に鉄工場の営業は終了しました。現在は、三剛鐵工廠文物館として、1960年代の工場に関する文物館になってます。
1960年代にタイムスリップ
今でもここで人々がはたらいてるような錯覚に陥ります
色んな工具がその当時のまま並べられている
止ったままの時計
歴史が刻まれている
「大家」という文字に、工場主の従業員への愛と優しさを感じる。上に立つものはみんなのことを考える、これが大事なのだと。
至る所でアートな遊び心が見られます。それを探すのも楽しい。
ん?どうやってかける?
笑顔で働く人々の姿に感動
ここには、1960年代の昔懐かしい文物や感動的なストーリーが詰まっています。ぜひ訪れて下さいね。
三剛鐵工廠文物館
宜蘭縣蘇澳鎮南安里漁港路81號
文物館入り口で見かけた珍しい果物
木鱉果(ㄇㄨˋㄋㄧㄝㄍㄨㄛˇ)という果物。免疫力を高め、美容と健康に効く果物だそうです
この籠に入れて収穫するそうです
これも文物館入り口で見かけたもの。朋友さんが熱心に写真に撮ってたので私も真似してみました。
路上に埋め込まれたアートなシロモノ
港から数分歩くと進安宮に到着
媽祖様を祀るお宮
愛嬌ある順風耳。好きだわ~。
千里眼は、真面目で正義感が強いって印象
台湾のお宮らしい荘厳さと華やかさでキラキラしてる
珊瑚と黄金で作られた媽祖様が見られるのは、台湾で唯一ここだけ
石像とはまた違った印象の順風耳
千里眼はやっぱり真面目
見事な建築
キラッキラキララ~
旅の安全と、家族や友の健康と幸せを祈ります
正面入り口階段の龍
真横から撮ってみるとその迫力に驚く
男前だ~
進安宮
宜蘭縣蘇澳鎮江夏路81號
南天宮、進安宮へ行こうと思ったきっかけはこの動画
蘇澳港、静かだけど強さを感じる漁港でした。
ここ、好きかも…
最後に…
蘇澳で起きた悲しい歴の事実にも目を背けてはなりません。戦争がもたらした惨い事件。興味のある方はお読みください