38度目の台湾旅行
2019年8月22日～25日
1日目①
台風11号、またの呼び名を颱風「白鹿」が台湾接近というニュースにドキドキ。関空第二ターミナルにあるピーチの自動チェックインカウンターのイケメンお兄さんに訪ねてみた。多分欠航はないが、前日夜には明らかになるとのこと。念のために、欠航になった場合の対応についても教えて貰った。
。
ピーチの場合は…
①払い戻しか、他便への変更を選択
②他便変更を選択した場合、欠航日の翌々日以降の便が選択可能
③手続きは自分でネットから行う
万が一の欠航に備え、頭の中でシュミレーション。追加料金の問題より、いかに早く帰国するかが勝負です。働くオトナの世界は厳しいのです。
無事に帰って来れるのかという不安を胸に、快晴の関空を旅立ちます
。
離陸後およそ3時間、高雄へ到着のアナウンスが聞こえる。雲の下には澎湖諸島が見えてくる。いつかここへも行ってみたいと夢は広がる。そして、眼下に広がるエメラルドグリーンの海、白い波、台湾の美しい海岸線。雲の上から眺める極上の風景は、今回の台湾旅行への期待感を高めてくれる。旅はもう始まっている。
予定より15分も早く到着！常客証があるので入国審査の列に並ぶ必要もありません。余裕で行動できます。
ただ今、高雄捷運のキャラクター高捷少女は、日本の初音ミク（←何もん？）とコラボだそうです。日本語ポスターに驚く。この子は鏡音連（鏡音レン）だそうです。アニメや萌えキャラの事は全く分からずすいません。
高雄車站到着。旧駅舎に愛着があったけど、新駅舎を利用する回数が増えればこの風景にも慣れてきた。
時間に余裕があるので、切符は窓口で購入。行きたい場所、海の景色が見たいから窓側に座りたいと伝えてみる。文法、構文はめちゃくちゃだろうけど、なんとか伝わった。
朝から何も食べてないので、改札内のセブンイレブンへ。関東煮（日本と同じおでん）と「現蒸地瓜」なるものを買ってみる
自強號313次。隣に座った台湾男子はとても親切。私の重いリュックを頭上の網棚に置いてくれた
臺東、行きますねん
颱風「白鹿」も臺東行きますねん
お腹すいた～。餓了～。早速頂きます
関東煮は、日本と同じ味。「からし」がないのでちょっと物足りない。台湾の関東煮（またの呼び名を黒輪）にも「からし」はついてくるのかな？
現蒸地瓜は、黄金色に輝く黃心地瓜を蒸したもの。（地瓜は日本語に訳すと薩摩芋。日本の薩摩芋とはちょっとちがいます）めちゃくちゃ甘くて美味しい。噛まなくても良いくらい軟らかいので、総入れ歯のお婆ちゃんになっても台湾来れる～
セブンイレブンと台中農が、3年もの苦労を重ね共同開発した台農57號黃心地瓜。働く女性の朝ご飯に大人気だそうです。美味しくて体に優しい食べ物です。ぜひ、台湾のセブンイレブンでお試しください
。
。現蒸地瓜、→こちら
自強號313次は、九曲堂車站を越え高屏溪舊鐵橋 天空步道（下淡水渓鉄橋）。ここにもいつか来なきゃね。大樹舊鐵橋生態公園にも行ってみたい。
屏東エリアへ。
林邊車站の駅員さん。暑い中屋外の仕事はとても大変だと思う。指差呼称で安全確認する真剣な眼差し、力のこもった指先。そして、年季の入った金の腕時計。この駅員さんの働く背中に勤勉な生き様を感じました。尊敬します。
林邊、そして佳冬を超える地域にはと養殖池がたくさんあります。
釣り堀として開放しているところもあり、バラマンディ（金目鱸）やテラピアという魚が釣れるそうです。
加祿車站を超えると海が見える！！
この景色が見たくて窓側の席に座ったの
海から一旦離れ、山間を走ります。台湾最南端の駅、枋山車站を通過し、全長8070㍍の中央隧道に入ります。中央山脈の南端部越えです
太平洋
来たよ～臺東！我又來了！
你好臺東！
金崙車站。2年前に来た時よりも更に近代っぽくなっている。ちょっと淋しい気分。
太麻里車站を超える
康樂車站には、この辺りに住む原住民の伝統的な絵が描かれている
定刻より9分遅れ。17時31分臺東車站到着。お隣の台湾男子は、臺東まで一緒でした。最後は私の荷物をちゃんと網棚から降ろしてくれました。「バイバイ」で別れたけれど、自分の荷物を降ろすのを忘れ、照れながら戻って来ました。可愛いな～。こんな良い人が住む台湾、台湾の未来が明るいことを心から願います。
来たよ臺東～ 我又來了臺東！
お久しぶりです台東 好久不見臺東
