2019年7月の高雄旅行 1日目③衛武營國家藝術文化中心へ | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

37度目の台湾旅行は七月の高雄へ。

2019年7月5日~7日
1日目②
 
初めて降りる衛武營站

改札口前はアートだ~音譜

 
 
出口6は、スタイリッシュでシンプル。何もないこんな雰囲気、好きだ~。
 
 
衛武營站出口6
 
 
目の前は衛武營國家藝術文化中心(ㄨㄟˋ ㄨˇ ㄧㄥˊ ㄍㄨㄛˊ ㄐㄧㄚㄧˋ ㄕㄨˋㄨㄣˊ ㄏㄨㄚˋㄓㄨㄥ ㄒㄧㄣ
 
 
波やエイの形を表していて、曲線のフォルムがとても美しい
 
 

オランダ人建築家の法蘭韾.侯班(Francine Houben フランシーヌ・ホウベン、 英語読み:フランシーン・フーベン)設計。2018年10月にオープンした自然に囲まれたアートな空間とコンサートホールです。総工費100億元だとか。

                     画像は衛武營國家藝術文化中心公式サイトより

 

 

「衛武營藝術文化中心」の建物の中には「表演廳(Recital Hall)」「歌劇院(Opera House)」「戲劇院(Playhouse)」「音楽廳(Concert Hall)」の四つのホールがあります。これは「歌劇院(Opera House)」入り口。
 
 
榕樹廣場(ガジュマル広場)は、ガジュマルの木々にインスピレーションを受けたフランシーヌ・ホウベン氏がデザインした半屋外の空間。
榕樹廣場是衛武營廳院間的半戶外公共空間,如樹穴般的連續自由曲面,結合造船技術建造,塑造榕樹下乘涼的空間意象。建築師法蘭韾.侯班以衛武營枝椏糾結,根鬚盤錯的老榕樹群為靈感來源,轉化為富有穿透感、呼吸節奏的廣場空間,也是整體建築的靈魂

 

ちょうどピアノ演奏をやってました。曲線の壁、半屋外という不思議な空間での生演奏、とっても魅惑なひと時でした。
 
 
ガジュマルの幹と枝をイメージしたデザイン、心と体がフワフワ宙に舞うような錯覚になりました。

 
 

こちらは、波の様であり、大海原を後航海する船の船体にも似たダイナミックなデザイン。曲線美に引き込まれます。

 
 
高雄のシンボル高雄85大樓。この景色、大好き。
広い公園では、地元の皆さんがお散歩やジョギング中。
 
 
ここからホールに入ります。
 
 
建物の中が分かりやすく説明されています。
それぞれのホールは、催し物の1時間くらい前から開放されます。
 
 
オトナの社会見学の始まり~メモ
 
 
幸せのお裾分けラブラブ
 
 
曲線の回廊。室温、風、照明が心を無にしてくれます。ここを歩くだけでとても気持ち良いんです。

 

 
音楽にまつわるものが展示
 
 
それぞれのホールの立体模型が展示
音樂廳Concert Hall
全座席2012席の音樂廳は、ヴィンヤード(ぶどう畑)形式を採用しており、客席が段々畑のようになっています。演者が真ん中に、それを取り囲むように客席があるんです。台湾ではここだけだそうです。

 

音樂廳的管風琴由德國百年歷史管風琴製造廠Johannes Klais Orgelbau承製,9,085支音管為全臺灣最大規模管風琴。外貌設計與音樂廳內裝風格融為一體,主管風琴(symphonic organ)及回聲管風琴(echo organ)兩大部分採不對稱配置,為觀眾帶來前所未有的視覺與聽覺震撼。
ドイツで100年の歴史を誇るヨハネス・クライス社製パイプオルガンが設置されれいます。9,085本のパイプをもつパイプオルガン、これは台湾最大の本数だそうです。ホールは、マイクなしでどこからでも同じ音響を楽しめる設計。

 

 

歌劇院Opera House
2,260席のある歌劇院はイタリア式のデザインを採用。

舞台設計はWaagner-Biroによるもの。Waagner-Biro(ワーグナー・ビロ社)は、1854年にウィーンで創業し、百年前の1906年には国立オペラ(Staatsoper)の舞台機構を手がけた伝統ある舞台設備会社です。

気合の入れ方が違いますね音譜

 

 

本日開催予定の演目は表演廳(Recital Hall)で行われる陳怡蒨柳琴獨奏會《尋》

残念ながら、完売だとか。キャンセル待ち、立ち見はないかと、なんちゃって台湾華語で聞いてみたけど、「没有」でした。

今度は、事前にチケットゲットして、ここで音楽や舞台、ダンスを鑑賞したいです。

いつか、私の好きな宝塚歌劇もここで公演してくれたら嬉しいな~音譜

 

 

カフェもあります。衛武營藝術文化中心は舞台鑑賞目的じゃなくても、のんびり散策にもってこいの場所。
 
 
こんな素敵なオブジェ発見ビックリマーク
「你好」は幸せを呼ぶ魔法の言葉ラブラブ
 
 
オシャレなショップもあります。
旅行用のお財布が欲しかったので素敵なものを発見。手に取ったら「Mad in KOBE」の表記。嬉しくなったのですが、欲しいのは「Made in TAIWAN」。残念でした~。

 

 
のんびり出来る癒しの空間が至る所にあります。
ガラスの向こうの空間でくつろいだり、手前の広い階段スペースに座り込んでお喋りしたり…。十人十色のスタイルでのんびり過ごせます。こんな癒しの休息スペースが至る所にあるのも台湾の特徴です。
 
 
私のお気に入りはここ音譜
大きなクッションに寝そべって自由に時間を過ごせます。
 
 
私のエリア(笑)。ここでちょっと休憩。
天井眺めてぼ~んやりしたり、お友達とラインで時間を過ごす。
高雄に住んでたら、好きな本を持って来て、ここで1日中過ごしたいな~。そうだ、今度はそうしようビックリマーク

 

 
戶外劇場
516席のある屋外劇場は建物の南側にあり、衛武營都會公園と隣接しています。風が吹いて気持ちが良い。初めて演劇がなされたのは古代ギリシャ。随分前に訪れた、ディオニソス劇場を思わせる素晴らしい外観でした。

 

 

夜の榕樹廣場。センスの良さが溢れます。素晴らしい曲線美の世界。

 
 
夜景も綺麗
 
 
夜空の美しさに立ちすくむ。
ちっちゃな三日月が幻想的
月亮代表我的心・・・
 
衛武營國家藝術文化中心

高雄市鳳山區三多一路 1 號

高雄MRT衛武營站出口6目の前

衛武營國家藝術文化中心公式サイト⇒こちら

 

 

舞台鑑賞、音楽に興味がなくても、大丈夫!十分楽しめる空間です。暑い高雄の夏、ここで涼んでソウルフルな時間をお過ごしください。

超級推薦的地方衛武營國家藝術文化中心!

 

 

 

 

 

そして、次の場所へ。

誰もいない衛武營站…

 

高雄捷運オレンジ線でもう少し遠くへ行ってみますね

オトナの社会見学メモ、次回へ続く。