32度目の台湾旅行 1日目① 高雄へ、鳳山へ行く | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

32度目の台湾旅行

2018年11月10日~11日 1日目①

 

 ピーチのバーゲンで買った格安チケットで、なんとな~く高雄へ行って来ました。しかも1泊2日。行く前から、気分ワクワクというのではなく、あまりにも毎日の仕事が大変で、疲れも最大級に。1泊2日ゆえにめんどくさくなって、行くのやめようかと思ったのも正直な気持ち。

 

 関西空港第二ターミナル。人多すぎ!11月から韓国のLCCチェジュ航空が第一ターミナルから第二ターミナルにお引越ししたためです。
閑散とした二タミが懐かしい。あの静けさと、殺伐とした空間が二タミの良さだったのに~あせる
 
 機内では、驚くべき偶然が嬉しい。五月天仲間のお友達と遭遇。しかも座席がお隣笑。「4月の大阪城ホールってさ~」と、日本でお茶してるような会話をしながら高雄に到着です。
 
 高雄、気温28度、天気は曇り。PM2.5の影響で空の色がかすんでる。「出来るだけ外出は控えましょう」という警告がMRTの電光掲示板に映し出されます。え~、ありえへんムムッ
 めんどくさくなってた高雄行き。けれど、高雄に着いた瞬間から絶好調になる。疲労回復!元気いっぱい、ウキウキ音譜音譜、ワクワクラブラブラブラブ
 
 
 何度目の美麗島站?それでも来るたびにシャッターを切る光之穹頂。いつ見tも惹きつけられる美しさ。
 
 
 高雄の我が家あひる家アヒル顔にチェックイン。あひる家スタッフさんともすっかり仲良し!最近めっきりきれいになったYちゃん、戀愛ing だってにこっハート。さて、荷物を置いて身軽になったらじっとしていられない。MRTオレンジラインに飛び乗ると、目の前の公告に目が点目
「四国・高知」という細かさが嬉しい~合格合格
 
 
初めて降りる鳳山站。とっても素敵なアートです。
 
 
鳳山站2番出口
 
 
駅から街に出た途端、「この街好きかも!」ってビビッときた。
バイクのシート専門店。そうなの、バイクのシートしか売ってない~。
 
 
南国高雄を感じる~音譜音譜
大きな通りの交通量は多くて、バイクもビュンビュン走るけど、なんかのんびりしてる。これが高雄の良さね。

 

 
 中正路で偶然見つけたかき氷屋さん。このお店、今年の夏にチェックしてたお店。鳳山にも支店があったのね・
 
 
芒果の季節は終わっていたので、メロンのかき氷を頂くことに。
哈味雪花冰 160元メロン 
 
 
中身はこんな感じね。
味は、ふつう、「還好(まぁまぁ)」です。メロンの甘さ、パンチが物足りない。上のアイスが落っこちてそうで、ハラハラです叫び。トルコアイスみたいなアイスも還好。オトナのアタシは、濃厚なバニラアイスが食べたかった。どちらかといえば若者向きのライトなお店です。
冰塔B-TOD
地址:高雄市鳳山區中正路85號

營業時間:11:00~22:00

※ 高雄市新興區文化路64號には文化店があります

 

 

夕暮れ前の中正路。
 
 
鳳山站2番出口から徒歩圏内。今回は鳳儀書院にやって来ました
台湾最大規模の古跡書院「鳳儀書院」
200年前の清朝時代における鳳儀書院の学生生活と鳳山牛市場の様子が、面白く表現されています。清朝時代に建てられた台湾の古い書院建築には儒教と道教が融合した建築の特色があり、教育施設の空間の中に宗教施設の要素が見られます。

 

 

 
鳳凰縣知事曹謹の書院訪問の様子を再現したオブジェ
 
 
鳳山牛市場のオブジェ
牛は農業社会において重要な原動力。ここでは、当時の牛の売買の様子が再現され、牛の牽引力を試している様子が見られます。
 
 
表情豊かなオブジェを見てるとついつい笑ってしまう
 
 
私の最大のお気に入りハート。
裸足なんだ~
 
 
16時30分からの引導に参加。陳淑媛さんが説明してくれます。
臺灣華語での説明、何を言ってるのか分からない~。聴き取れなくてもくじけません。紅子のように強気です。
 
 
これは、当時のものかな?
 
 
武科の練武風景
清時代の科挙試験には文科のほかに武科試験もあり、武科の童試(科挙の受験資格である国立学校の学生になるための試験)は、屋外と屋内のふたつの試験が行われました。屋外での試験の合格者のみが室内での試験を受けられるのです。

 

 

石を持ち上げる試験もある~石のお金

私の知り合いに、こんな風に筋トレしているヤツがいる~ハート。

 

 

講堂(教室)での授業風景Yonda?

 

 

当時の学舎は、展示室となっています・「國境之南」というタイトルで日本統治時代の生活が再現されています。

なんで「國境之南」?直訳するとそのまんまの「国境の南」。それ以外にも何か意味があるのかな??

 

 

これは当時の衣装か?

 

 

裾をめくれば、中はこんなに豪華で素敵!

 

 

スライド式のテーブルで試験を受けていたようです

 

 

試験の様子が分かりやすく解説

 

 

これに、荷物を入れて、更なる上級の試験会場へと移動

 

 

分かりやすい~クロネコ

 

 

ポケットに入るくらい小さい本?

 

 

100年前の中国のすごろく「陞官図」

「一挙に名を成せば天下に聞こゆ」という人生ゲーム

 

 

2014年に完成した改修時に、特別に迎えられた学問の神様である文昌帝君を祀った「文昌祠」
 
 

1890年代の鳳山のジオラマ。北門、西門、南門、東門、城壁に囲まれた当時の様子が良く分かります

 

 

200年前にタイムスリップした異空間を楽しめました。

鳳儀書院
地址:高雄市鳳山區鳳明街62號
電話:07-7405362
營業時間:火曜~金曜10:30~17:30

        土日曜及び祝祭日10:30~18:30

入場料:大人65元
定休日:月曜
交通:高雄MRT鳳山駅2番出口から徒歩6分
URL:
http://fongyiacademy.khcc.gov.tw/home01.aspx?ID=1

 

 

鳳儀書院のお隣にある城隍廟

夜の廟は、眩くとても綺麗

 

 

「你來了」の文字に「我來了」と心で答える

 

 

地域の信仰の中心となっているだけに、多くの人がお詣りしていました。祈りの風景も私の好きな台湾の姿です。

 

 

時刻は17時50分

せっかくなので鳳山で晩餐しようと思います。この街、気に入ったしね

 

続きは次回に(Θ_Θ)