30度目の台湾旅行 3日目③ 美濃區の美味しいもんと擂茶体験 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
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30度目の台湾旅行2日目 2018年8月2日~8月5日

 

3日目③
 
 月世界のある田尞區から美濃區へ。昨日、旗山區行く時に走った道を走ります。美濃に入ると、素朴というか純朴というか、穏やかで静かな時間の流れを感じます。
 
 美濃は、客家の町。3~4年くらい前からずっと行きたいと思ってた場所です。先ずは、お昼ご飯。客家料理のお店へ行きます。
「軒味屋」、ここは、伝統的な客家料理に独自の創作を加えたお店。
 
 
店内に入ると、豊かに息づく客家文化が感じ取れます。
 
 
「粄條」という、主に米粉で作られた平たい麺。このお店の看板商品は、粄條に自家栽培した地瓜葉(サツマイモの葉)など、自然の食材を練り込んで鮮やかな色彩を加えた独自の粄條です。美濃産のお米を使い、毎日手作りしています。
 
 
客家料理のメニュー
 
 
これがお店の創作料理!彩衣涼粄ビックリマーク
 
黄色…山黄梔(クチナシ)
靑…蝶豆花(今、台湾で人気の蝶豆花茶バタフライピーに使われるハーブの一種)
紫…番茄
緑…地瓜葉
白…原色ですね
ほど良いQQ感は、ツルッと食べられ、喉ごしが良いです。很好吞嚥!!花生粉がトッピングされたつけ汁は爽やかでとっても美味しかったです。3人で食べて、あっという間になくなった~箸
 
 
蔬果彩色粄條(乾)
これがまためちゃくちゃ美味しい!!
 
 
特産炒水蓮
美濃特産の水蓮菜の炒めもの。「最も美味しい台湾野菜」に挙げる日本人も多いそうです。
シャキシャキした歯ごたえで、とっても美味しい!!
清脆爽口!!
 

 

 
客家小炒
お葱や唐辛子、豆干が入っててとっても美味しい。スルメイカの味が出てるし、噛めば噛むほど味わい深くなります。味付けに使われてるお醤油がとっても美味しかった。
 
 
あっという間に完食。
ごちそ~さん!
很好吃、吃飽了しあわせ
辣椒醬、これを付けながら頂きました。持ち帰りたいくらい美味しい辣椒醬でした。

 

 

初めて食べた客家料理。どれもとても美味しかったです。客家料理、かなり好きかも好き。とっても気に入りました。

 
 
軒味屋
地址:高雄市美濃區中山路二段384號
營業時間:10:00~19:00

公休日:週三(水曜日)

 

 

お茶碗 おまけ お茶碗
店内で使われている食器は、お店の陶藝坊(窯元)で作られたそうです。縁起の良い言葉が添えられているそうです。美濃は陶芸も有名です。
 
 

 

 

暑ーーーーい暑っ
50嵐で冷たいドリンク購入してもらうにこっ
葡萄柚汁
葡萄柚はピンクグレープフルーツグレープフルーツ・ルビー。ちょっと苦めですが、とっても爽やかで美味しかったです。

 

 
 
客家文化のひとつに擂茶(れいちゃ)があります。こちらで擂茶体験。
 
 
客家の衣装も展示。異文化圏に来た~という情緒あふれる店内です。
 
 
この雰囲気が大好きはーと
 
 
擂茶は、「食べるお茶」と言われています。生茶、胡麻、ピーナッツ、ハトムギなどの雑穀類を粉末状に擂り潰して飲むお茶です。俗語に「1日に擂茶を3杯飲めば終日疲れを知らず」、「毎日3杯の擂茶はあなたを98歳まで生かす」とも言われています。どうせなら101歳くらいまで生きたい老人。いやいや、飲めば飲むほど若返らないかなはっぴー
私は、疲れた時に擂茶がとても飲みたくなります。体が擂茶を欲するのです。擂茶を知ったのは2014年夏。それ以来、我が家にはいつも擂茶があります。
擂茶との出会いは、6度目の台湾旅行⇒こちら
 
 
早速、擂茶体験!
これを、擂って、擂って、擂り続けます。
 
 
15分ほど擂り続けると完成です。
 
 
 
可愛い小姐さんハート。
 
 
擂茶のお茶請け菓子も沢山あります。
飛行機型のクッキー、クラッカー、お煎餅等々
 
 
客家の伝統的お餅、麻糬。
客家傳統麻糬
 
 
これ何のお茶だっけ??
お茶の中に、お皿の中に入ってる梅や木の実みたいなのを入れて飲みました。普通に美味しい笑
 
 
店内には、客家衣も展示。客家人は物を大切にする倹約家。そのため客家服は長く着られるようにかなり大きめに作られているそうです。客家衣を着て写真も撮れます。もちろん私と朋友さんも写真撮りました。その画像は、旅の楽しい思い出になりました。今度、本気の変装写真でも撮ってみるか~笑
 
更に美濃探索は続きます。