29度目の台湾旅行 2018年7月5日~8日
2日目④
14時10分、バスは阿里山に到着。海抜2170㍍!気温16度。快適~
高地なのでパンがこんなに膨らんでる~
さて、どこ行きましょう?阿里山は見どころがいっぱい。鐡道に乗るもよし、トレッキングするもよし。私は歩いて阿里山散策がしたい。
嘉義林區管理處阿里山工作站。ここを通り遊樂區に入るためにために大人150元、子供100元支払います。
ほんの少し歩くと、お土産物屋さん、美食エリア、そして、宿泊エリアが広がります。
自家用車で観光に来る人も多く駐車場は満杯。
宿泊エリアは、この奥にあります。案内図で確認して、ひと先ずチェックイン。このお宿でもWi-Fi は使えず。ため息が出て泣きそうな思い。電話は使えるので、ちょっとSOSで電話をかけてみる。ホッとした気分。でもなんだか悪かったな。
遠くへ来たな~~と、しみじみ思う。
站の2階には展望デッキがあります。そこには阿里山の自然をモチーフにしたアートな作品が展示。自然の神秘、悠久の美しさを感じます。台湾、やっぱり大好き
15時40分発。誰もいない~
我的小男朋友と写真の写しあいっこ。私達、Love Loveよ
小沐の心にも、私との思い出がずっと残りますように…
車両の天井が素敵すぎる
阿里山に到着したばかりだけど、桜の花の時期にも来てみたい。
車窓からの景色。奥深い森へ進んでゆきます。
阿里山神木遺跡を歩こう!!
てんとう虫
從種子到倒木(From Seed To Fallen Tree)
樹齢1,000年を超える倒木した赤檜が横たわっています。この木は、1,000年前に種としてこの地に舞い降りました。1,000年の長い歴史の中で、数々の厳しい季節を乗り越え繁栄してきました。そして、次の世代へとこの場所から命を引き継いでゆきます。今この地で、台湾百合が咲こうとしています。1,000年後、どんな物語が描かれているのでしょうか?年老いた倒木は生命の偉大さと永遠性を語っています。
私の命、私の旅は、宇宙の壮大な歴史の中のほんのわずかなものかもしれない。それでも、生きていること、そこに物語があることは永遠である…、そんな命の重さを感じました。
緑の木々、澄んだ空気は、大自然のグリーンシャワーです。
そして、澄んだ水鳥の声や川のせせらぎに魂が癒されるます。
なんか凄い状態になってる。
胸團6.4㍍、樹高22.8㍍、樹齢1,000年の赤檜。植物の生命力の強さ、逞しさを感じます。
上手く録画出来てないけど、川のせせらぎに魂が揺さぶられる。悲しいこと、悔しいことが会ったらここに戻ってこの音を聴きたい。全部、全部忘れられると思います。でも、ちょっと遠いな~
ここを通って楽に散策できます。涼しくて気持ち良い。鳥の鳴き声が本当に美し音色となって響きます。
一見、細く弱々しく見えますが、天に伸びる強さを感じます。この老樹、凄いんです。
胸團806㍍、樹高26.3㍍、樹齢1,300年の赤檜。今回見た老樹の中で最年長さんでした。1,300年前…神秘な思いが駆け巡ります。
これ何??なんか虫が脱皮してる。これも生命の不思議。大自然の摂理です。
受鎮宮という見事な寺廟が目の前に君臨します
100年以上の歴史を持つ寺廟。阿里山地區で最大規模の寺廟であり、かつ、台湾全土の玄天上帝を祀る寺廟の中では最高海抜に位置します。
道教の神様玄天上帝はじめ、福德正神、註生娘娘をお祀りしています。
凄く荘厳で独特な雰囲気があります。毎年(旧暦三月三日)の玄天上帝の誕生日前には鎧に似た無数の「神蝶」が玄天上帝の神像の上に出現し、誕生日が過ぎると、離れていくそうです。まるで玄天上帝の誕生日を祝うために舞い込んできたかのようであり、とても不思議な現象です。
天井の細工も緻密で素晴らしいです。
受鎮宮のすぐお隣にも神木がお祀りされてます。
ここを通ってお散歩。石段は、苔が生えて滑りやすい。
受鎮宮近くの池も美しい。
近くには、姉妹潭という風情ある池もありますが、帰りのバスの都合上、今回は諦めました。残念。
17時11分、お宿のある阿里山車站までバスで帰って来ました。夕やみ迫る迫力ある光景に感動。
道端のお花。燃えるようにきれいな朱色。
郵便局~。豪華だ~。
さて、お宿でちょっと一休み。神木遺跡散策、とっても気持ち良かったです。阿里山、いろんな場所を歩くことが出来ます。季節、お天気、時間によって色んな楽しみ方が出来ます。また来てみたい場所ですね。
続きは次回に…