25度目の台湾旅行 2日目②大渓老街へ小旅行

25度目の台湾旅行2017年12月23日～25日

2日目②大渓老街へ小旅行

中壢車站前からバスに乗って大渓へ到着です。

バスターミナルすぐのところに大渓老街があります。

大渓老街の範囲は、和平路・中山路・中央路に囲まれたエリア。

画像は台北ナビよりお借りしました。

風情ある老街の風景が広がります。

先ずは中山路にある新南老街へ。

老街入り口にあった伝統的なお店。細く長くと長寿を願った贈り物です。長寿麺を盛り上げてラッピングしています。長寿を願う気持ちとおめでたい「赤色」がとても素敵です。

新南老街のレトロな街並み。

中山路は、名門貴族や富商、郷里の紳士、知識階級の文人官僚などが住居を構えた高級住宅街だったそうです。

ちょっと曲線になってると思いませんか？見事ですね。

蘭室と呼ばれたこの建物群は1900年代の形をほぼ完全に今でも留めています（1899年に第一期の大渓の町長を務めた呂鷹揚さんの居です）。

このお店、とっても気に入りました。

三手微市集という雑貨屋さん。大渓で活躍するハンドメイド作家さんたちの作品を販売しているお店。

とっても素敵

可愛い～

この画像は三手微市集よりお借りしました。

台北ＭＲＴの路線図がバックに！これならいつでも旅行計画が立てられる。

奥には原住民の方が作ったバックや書籍を販売するスペースもあります。

桃園の地元広報紙をミシンで縫い合わせて創ったお手製ペーパーバック。これに買ったものを入れてくれます。ナイスアイデア。感激しちゃいます。

2階には、温かみ溢れるカフェスペース。新南12文創實驗商行さんのカフェです。壁には可愛い猫ちゃんのイラストと詩が展示されています。

私もKelly もこのお店がとても気に入りました。小一時間も過ごしちゃいましたよ

新南12文創實驗商行×三手微市集

桃園市大溪區中山路12號

https://www.facebook.com/sinnan12/

再び新南老街を歩きます、観光客は殆どいないのでとてものんびり散策できます。

煉瓦造りは本当に見事。細部にわたり緻密な作りがなされているので見ごたえあります。

中山路の突き当りには古井戸があります。

古井戸の周りにあるコマ型の椅子がユニーク。この井戸、勿論使えます。。ここで手を清めて、鎮南宮にお参りします。

鎮南宮は福徳正神を祀っています。福徳正神は土地公とも呼ばれ、 人々が住んでいる土地や自然への信仰の象徴です。生活の守護神であり、人々の 日常生活に根付いた身近な存在となっています。

鎮南宮の隣には蒋介石ゆかりの中正公園や「大渓芸文之家」（蒋介石の別荘）があります。ここはあまり整備されてなく荒れ果てた感じでした。蒋介石の大きな銅像だけが印象に残っています。
中山路から普濟路に出ます。休日なのでめちゃくちゃ混んでます。突然の混雑に驚きます。ホンマ凄い人や～。

赤レンガの基督長老教会（大渓教会）

この近くに大渓公園があり大漢渓へ降りる道が続きます。バスの車窓から見えた大漢渓や大渓大橋を渡れます。家族連れで賑わっています。台湾人の穏やかな休日の過ごし方が垣間見れました。温かい家族愛を感じます。今回は時間がないので老街散策だけにしておきます。

普濟路から和平老街と呼ばれる和平路へ。こちらも凄い人！観光客がとても多く、賑わっています。

台湾の伝統的お菓子を作ってる様子も見れるので楽しい。

客家の伝統のお餅の屋台見つけ！これ、好きなので買いました。

蕭客家麻糬

Kelly と半分こ

紅豆、花生、芝麻といろんな種類が入った綜合60元。一番花生が美味しかったな～。甘すぎないので何個でも食べれます。台湾のお餅は日本のお餅より食べやすいのでお腹にずっしりこないです。これって危険？

こちらも屋台のお店。ミニトマト（真ん中）とキンカン（右）。すりおろした生姜みたいなのをふりかけてました。ちょっと試食。初めて食べた味です。美味しいのかそうでないのか分からない不思議な味。Kellyは大好きだそうでたくさん買ってました。そしてお裾分けを頂きましたが、お酢の風味があるようなそうでないような…。何とも言えないはじめての食べ物でした。冷やして食べると美味しいかもしれない。「醃漬蕃茄」という名前です。

和平路にでーーーんとかまえる福仁宮。地元の人たちに「大廟」と呼び親しまれています。1813年に福建省漳州から移民してきた人々により建立されました。

目の覚める「赤色」に、見も心もシャッキッとします。

見上げた天井も豪華。

2階へ上がります。

2階には媽祖が祀られています。

右側の神様は、媽祖を守る千里眼(せんりがん)。顔は怖いけど、なぜかあまりにも可愛いので写真撮っちゃいました。

左側の神様は順風耳（じゅんぷうじ）。何だか癒される～。

祈りの姿に私の心も洗われます。台湾人の信仰心の深さを感じます。これも私の好きな台湾の光景のひとつです。

この華やかな光景に台湾へ来た歓びを感じます。

私がお詣りしている間にKelly が買ってくれたポストカード。

このカード、我が家に飾っています。また大渓老街に行けますように、Kellｙ が幸福でありますようにとお祈りしています。

賑やかな和平路散策は続きます。

「大溪拿破崙派」これ、美味しかった～。パイ生地の間にレーズン、クルミ、クリーム、スポンジケーキ、チョコケーキがサンドされてます。

休日の和平路は老街の建造物散策というよりも美味しいもんの食べ歩き街になってます。とにかく人が多い。

大好きな香腸（台湾ソーセージ）食べました。手前の缶には生大蒜のかけらが入ってます。大蒜と一緒に食べるのが台湾流。kelly は大蒜パスでした。ニンニクと一緒ぬ食べる私に驚いてます。お味はまずまず。私にとっての台湾香腸No1の台北市泉州街にある黃家(皇家)現烤香腸を越えるほどではありませんでした。

凄い人だかり発見！大溪蔡記麥芽花生糖です。

麥芽糖の水あめ餅をのばしてピーナッツ粉にまぶしたお菓子を作っています。子供たちに混じって作り方見学！

①ピーナッツ粉に麥芽糖の水あめ餅を流し込みます

②上からピーナッツ粉をたっぷりかけます

③伸ばして、伸ばして、伸ば～します

④形を整えながら何度もピーナッツ粉をまぶします

⑤上の③④を何度か繰り返します

⑥5等分にカット

⑦さらに細かくカット

⑧容器に移し入れます

⑨完成っ！！

1パック100元。これ手荷物で持って帰りました。上の画像は無事に我が家に到着した麥芽花生糖です。出来立ては、軟らかいお餅で状態で咬まなくても食べれるくらい柔らかいです。列に並んでる時に作り立てを何度も試食で頂きました。覚えているだけでも5回は食べたかな。「もう食べたよ」って言ってもくれるんです。作り立ては柔らかいのですが、翌日には固くなり、2日目には「中高年の私の歯は折れる？」くらい固くなってました。でも口の中でとろけてゆきます。常温で3日、冷蔵庫で1ヶ月もちます。食べだすと止まりません。kelly は5個くらい一度に食べるそうです。結局私も一人で食べきりました。素朴で美味しい台湾のお菓子でした。

大溪蔡記麥芽花生糖

桃園市大溪區和平路36號

営業時間: 10:00〜19:00

風情ある和平路。平日の静かなときにゆっくり散策に来たいです。そう、また来たくなるほど魅力満載です。

大渓には他にも美味しい名物がたくさんあります。

「豆干」もそのひとつ。「豆干」は、醤油漬けにした豆腐を乾燥させたもの。大渓の良質な水から美味しいお豆腐やお醤油を作れるのです。

画像は「旅々台北」さんよりお借りしています。

豆干の記事は⇒こちら

私は試食を沢山しました。お醤油の味が強くてしょっぱかったです。

最後は中央路へ

市場で売ってるような黒糖生姜のお店、彰化縣大村の台湾葡萄乾など台湾の美味しいものを売るお店もあり、とても楽しい通りでした。

さて、時刻15時半を回ってます。急いで中壢火車站へ戻らなきゃ！！

楽しかった大渓老街の旅はこれでおしまいです。

 おまけ

帰路ですが、道路が渋滞でバスが進みません。中壢火車站へ戻ったのは17時半。老街で買った荷物をホテルに置く時間もなくYouBike で環北站を目指します。めちゃくちゃ飛ばしました。日本と違う右側走行。車にひかれて死ぬんちゃあうん？？って不安に襲われながらも、遅れるわけにはいかない五月天 LIFE [人生無限公司] 巡迴

演唱會桃園場Day2。飛ばして飛ばして、、、

何とか無事に到着です

五月天 LIFE [人生無限公司] 巡迴演唱會桃園場Day2

レポは⇒こちら