『19度目の台湾旅行 2016年11月5日~11月7日』
2日目その④
まだまだ小琉球をバイクでぐるぐるいたします。中山路を走り平和路を少し海側に降りたところに碧雲寺があります。ちょうど島の中央部に位置しているんです。
碧雲寺、または、観音寺とも呼ばれるこのお寺の歴史は200年。
海に向かっ建立された碧雲寺は、漁業で生活する人が多い島民の精神のより所になっています。
見事な彫刻に惹きつけられます
この立体感は実際に蓮の花が咲いているようです。葉っぱを波に見立ててるようにも見えます。
鮮やかで繊細な装飾は、とても華やかで豪華
碧雲寺
屏東縣琉球鄉和平路61號
開放時間 6:00~21:00
小琉球では、大学生達のグループ旅行を多く見かけました。このお寺にもバイクでやって来た学生のグループ(10人くらいの男女)がいました。みんなで楽しそうに写真を撮る姿が微笑ましかったです。
再びバイクでぐるぐるです。烏鬼洞近くにある蛤板灣へやって来ました。ここはベニスビーチとも呼ばれる小琉球で一番美しいビーチ。白い砂は貝殻を小さく砕い出来た貝殻砂でできたものです。
本当に綺麗
さらさらした砂はとても気持ち良い。もちろんここでも水遊び
ヤドカリ、分かります?台湾では「寄居蟹」と呼ばれてます。
静かで波の音だけが聞こえる…
ずーーーーっと眺めていたい美しい景色、静かに時を刻む波の音、そして優しい太陽の光。この穏やかさを幸せと呼ぶのでしょうね。
最後の場所は山豬溝。山豬溝は、蛤板灣や烏鬼洞から近い場所にあるジャングルみたいなところ。洞窟や巨大な珊瑚の石灰岩、日本統治時代の防空壕や地下道などの史跡が残されています。
添加物を一切使わないので賞味期限はとても短いです。もっちり、ねっとり、黒糖味のお餅みたいな食感です。素朴で美味しかったです。
東港成記雙糕潤
屏東縣東港鎮屏東縣東港朝隆路22.24號(フェリー乗り場の目の前)
17時には東港から15分くらい歩いたバス停からバスに乗り、17時45分には高雄に到着。あっという間に帰って来ました。高雄出身の台湾朋友の同僚ともスマホでお喋り。私のなんちゃって台湾華語をちゃんと聴いてくれた優しい方でした。そして、バスの車窓から見える夕景は、とてもノスタルジックで旅愁が漂います。
とても楽しかった小琉球1泊2泊の旅。バイクで4周ぐるぐるしました
どの場所も個性豊かで自然美溢れる場所でした。時期的にも暑すぎずちょうどよかったです。1年経って振り返り、その良さがひしひしと感じられます。また行きたいな~