24度目の台湾旅行 親愛的台湾朋友
2017年9月7日~10日 3日目その⑥
【人生海海】のロケ地永春街131巷3弄で過ごす時間が短かったので、もうひとつ行きたい場所をリクエストしました。「椰林大道」です。「椰林大道」は、【任意門】に出てくる歌詞、五月天リーダー 怪獸の出身校、國立臺灣大學にある美しい通りで、臺大12美景のひとつにあげられています。永春街からUbikeですぐ行けます。途中、公館夜市の近くを通り、台湾のタピオカミルク人気ランキング1位「陳三鼎」の前も通りました。相変わらず凄い人気。いつか飲んでみたいのですが今回はパス。
全ての臺大人(学生、卒業生、職員)にとって永遠の誇りである椰林大道。ここは臺大を目指す学生の憧れでもあるんです。
臺大の学生になった気分で駆け抜けます。
気持ちいーーーーっ
台湾朋友は、臺大キャンパスのことにも詳しいです。椰林大道の中ほどにあるのが、臺大のシンボル「傅鐘」
第四代学長、傅斯年(ふしねん)学長の「一天只有二十一小時,剩下的三小時是用來沈思的」(一日は21時間しかない。残りの3時間は深く考えるために使うのだ)と言う言葉から、授業時間終了を告げる鐘の音が21回鳴らされるんだそうです。
傅斯年学長の言葉を伝える碑
傅斯年学長は、常に学生たちを第一に考え、国民党からの弾圧から学生たちを守り抜きました。傅斯年学長が唱えた「敦品勵學,愛國愛人」(篤実で学に励む、国を愛しとひとを愛す)という臺大精神は今も学生や職員の心に深く刻まれています。
椰林大道の突き当りにあるのが圖書館
圖書館の手前、椰林大道と交差しているのが椰林小道
その名の通り小さい並木ですが、大王椰子は堂々と天に向かっています。
朋友は、Ubikeでスイスイ進んで行き、たくさん説明してくれます。何でも知ってる博学多才です。臺大キャンパスの中には、全家(ファミマ)、銀行、食堂、売店など生活に不自由ないほどショップが充実しています。派出所もあるとか。
体育館にも行ってみました。学生たちがスポーツを楽しんでます。前途洋洋な未来、彼らが牽引する台湾の明日がとても楽しみです。旧体育館は歴史の風格を感じ、新体育館は、最新の超カッコいい建造物でした。運動場や体育館を越えると人口湖に辿り着けます。