18度目の台湾旅行 宜蘭縣へゆこうよ!
2016年9月1日~4日 4日目その②
寧徑Le-Chemin で自転車借りて宜蘭文學館へ行って来ました。
緑の木々と石畳は、とても風情に満ちた光景です。
宜蘭文學館は、日本統治時代の1906年に「乙等官舎」としt建てられた木造家屋です。その後「農林学校校長官舎」として使用。2001年には宜蘭縣の歴史的建造物に指定。2004年に宜蘭縣政府により修復され、今では「宜蘭文學館」として一般公開されてます。
金城武が出演する中華電信のCMロケ地にもなった場所だそうです。まさか、1年後に金城繋がりで台東縣池上へ行くとは…。不思議なご縁です。
木の温もりが感じられる温かい建物。
凄く静かな空間。
ここは、日本風のカフェ
レトロな雰囲気に心落ち着きます。日本の古き良き建造物が宜蘭で大切にされていることが嬉しい瞬間です。
家屋を取り囲むよう沢山の木々が植えられています。
おもしろいもん見つけた~。
何コレ??
宜蘭文學館
宜蘭市舊城南路縣府二巷19號
開館時間:9:00~17:00(入場無料)
休館日:毎週月曜と旧暦の大晦日
寧徑Le-Chemin へ戻ります。とても淋しいですが、チェックアウトですオーナーの小敬さんとは、何度もハグしてお別れです。お土産に頂いたお手製焼餅。愛情いっぱいです
宜蘭車站にはタクシーで向かいました。途中に立ち寄ったのが、小敬さんお勧めの宜蘭名物牛舌餅のお店「長房老元香」です。
このお店は歴史も古く、現在は5代目黃氏三兄弟が共同で経営。初代黃荖 さんと2代目黃凱源さんが共同研究し「牛舌餅」を開発したそうです。そんな貴重なお店ですが、見逃してしまいそうな店構えに驚きました。
昔からの味を大切に麵粉(小麦粉)、糖粉(砂糖)、雞蛋(卵)、麥芽糖(麦芽糖)、小蘇打(重曹)、豬油(ラード)で作られた宜蘭の牛舌餅。素朴でパリパリした食感はクセになります美味しかったです。お友達にもとても好評でした。
赤いのが原味(プレーン)、水色のが黒胡椒味、茶色いのが黒糖味です。
これも買って来ました。焼餅です。
パイの様でパイじゃない不思議な焼餅。帰国後、お友達に分けた後は、朝食に頂きました。とても美味しかったです。
長房老元香
宜蘭縣宜蘭市神農路二段87號1樓
そして、再びタクシーで宜蘭車站へ。運転手さんは、私が日本人だと知ると、「日本人?」と嬉しそうに話しかけてくれました。とても親切で、宜蘭車站に着くまで「この店美味しいよ」とか沢山の素敵な宜蘭を紹介してくれました。こんな宜蘭の人が大好きです
さて、宜蘭車站到着です。
続きは次回に…。