![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![アヒル顔](https://emoji.ameba.jp/img/user/s3/s38/29430.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151231/19/la-maison-du-chocolat/ff/2d/j/o0640048013527793838.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151231/19/la-maison-du-chocolat/f9/9f/j/o0640048013527793839.jpg?caw=800)
![たまごサンド☆](https://emoji.ameba.jp/img/user/wa/war1t00ta9-waru1ka/3189659.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151231/19/la-maison-du-chocolat/f8/8c/j/o0480064013527793837.jpg?caw=800)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
![知らん](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keicyon/442880.gif)
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さて、急ぎましょう!!待ち合わせ場所は、KMRT某站から徒歩数分で行けるらしい某所のロビー(いったいどこやねん
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![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
Sさん、とても親切な方です。今回の旅行に合わせて色んな都合をつけて下さりました。そして時間をかけてわざわざ遠方より高雄にお越しくださったのです。「謝謝」の言葉ではすまされないくらい有難くて感動です。今日は、Sさんのナビゲートで私の行きたかった台湾の彼方南へ連れて行ってもらうのです。
台湾の道路事情は日本と異なり右側走行。運転席は左、助手席は右。この違和感も台湾へ来た実感のひとつ。カーナビも面白い。注音符號で目的地を入力してゆく。高速道路を南へ進み、台湾で一番南の終点:屏東縣竹田郷まで高雄潮州快速公路を走ります。ふふふ~、ちょっと調べたのさ。そして、BGMは五月天。台湾で五月天を聴きながら、車を走らせる。Sさん、夢をかなえてくれてありがとう
![泣](https://emoji.ameba.jp/img/user/fu/fuwari-k/779786.gif)
車窓の眺めは、緑の田畑が広がります。台湾南部らしい椰子の木も見えます。日本は、平野の狭さを感じ、何処を走っていても山が迫ってくるような気がします。台湾は九州くらいの大きさなのですが、凄く広さを感じます。青い空と緑の大地がとても清々しいのです。今になって思う台湾の高速道路の不思議。料金システムってどうなってる
![お金](https://emoji.ameba.jp/img/user/ha/hantama-y/142498.gif)
Sさんは、何でも教えてくれます。しかも、日本語はとてもお上手。早速、昨日の市内散策での困ったことを尋ねます。夕食で困った問題はすぐに解決です。次からは、裡面用”(lǐ miàn yòng)(店の中で 食べる)でも大丈夫です。それに「我想吃」の場合「我想吃+食べたい物」です。そして、今朝飲んだ「米漿」、これが何であるかも分かりました。花生(ピーナッツ)とお米で作る飲み物だそうです。旅をしながらの台湾華語レッスン
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
高速から一般道へ下りた後も、田畑は続きます。そして、私の行きたかった念願の場所:枋寮郷 (Fāngliáoxiāng ㄈㄤㄌㄧㄠˊ ㄒㄧㄤ)(※注音符號、頑張ってみました 。郷:ㄒㄧㄤは自信なし)へ。最初に訪れたのは「東龍宮」。威風堂々とした金色の豪華な廟は遠くからでも見えます。この廟の駐車場が分からなかったのですが、目の前の僑德國民小學は、ちょうど運動会。応援の家族に混ざって校内に駐車させてもらいます。これは名案?それとも迷案?
東龍宮(屏東縣枋寮鄉隆山村僑德路199號)
ここには日本の神様が5人も祀られています。
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/5f/b4/j/o0480064013528526480.jpg?caw=800)
Sさんは、廟の職員さんに廟内や5人の神様の解説を頼んでくれました。日本語が喋れない職員さんの通訳はSさん。この展開も夢の様。写真を撮って良いかと尋ねると、神様にお許しをもらえば良いとのことです。
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/d5/31/j/o0640048013528526481.jpg?caw=800)
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/80/93/j/o0640048013528526482.jpg?caw=800)
ここで大失態をしてしまいました。神様を指差してしまったのです。これは廟では絶対してはいけないこと。すぐに教えてくれたSさん、笑顔で見守ってくれた職員さんに感謝です。でも、恥ずかしい。
![北川神将](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/f3/4e/j/o0480064013528532165.jpg?caw=800)
![良山神将](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/d3/07/j/o0480064013528526479.jpg?caw=800)
![中将軍大元帥、中山神将](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/65/e5/j/o0480064013528527699.jpg?caw=800)
![乃木将軍](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/b2/22/j/o0480064013528527698.jpg?caw=800)
※日本のアイドルグループ「乃木坂46」の名前の由来は、乃木将軍に関係しています。乃木将軍の殉死を悼み、「幽霊坂」、「行合坂」、「膝折坂」と呼ばれていた場所を「乃木坂」に改名。「乃木坂46」の最終オーディション会場として使用された「SME乃木坂ビル」はこの乃木坂にあります。(この事実、中国や韓国の乃木坂46ファンにとっては批判材料になるようです)
祀られている神様のお名前は、きちんと掲示されています。
廟には大きな軍艦の彫刻もあります。
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/0a/7a/j/o0640048013528527701.jpg?caw=800)
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/88/26/j/o0480064013528529385.jpg?caw=800)
今回、初めてお供え物をして参拝しました。金紙と呼ばれる神様に捧げるお金も初めて手に取りました。独特の手触り、金紙に描かれた赤い文字や模様の神秘さ。今まで神様の住む世界のことを考えたことはありませんでした。台湾人が神様を敬い、信仰を大切にしていることが伝わります。お祈りをした後、この金紙は炉で燃やします。お祈りや願い事は、 燃やした時に出る煙になり、天上の神様に届くそうです。
![枋寮の廟「東龍宮」](https://stat.ameba.jp/user_images/20160101/10/la-maison-du-chocolat/8c/7c/j/o0480064013528529386.jpg?caw=800)
東龍宮に祀られている5人の日本の神様。台湾の方がとても大切にしてくださってます。案内して下さった廟の職員さんは、終始優しい笑顔で接して下さいました。物腰の柔らかい白髪の男性でした。この職員さんからも台湾人の信仰心の深さ、優しさ、親切さを感じます。多くの方に訪れて欲しい場所です。この方から聞いたのですが、将来は田中綱常大元帥はじめ、5人の神様の博物館を建てたいそうです。ただ、資金難だそうです。みなさん、やっぱりお参りに行くしかないですね。皆さんからの愛の寄付金、よろしくお願いします。
さて、駐車場に戻ります。といっても、僑德國民小學です。廟と僑德國民小學のある僑德路には市が立ってます。土曜日だからでしょうか?洋服や靴などを売るお店がたくさん並んでいます。市が立って狭くなった道を、二人乗り、更には三人乗りのバイクが走ってゆきます。お母さんがバイクに乗り、その前と後ろに子供が乗る。日本ではありえない光景です。台湾女性、強し!!
僑德國民小學、どうやら運動会をしているようなので、ちょっと覗いてみました。初めて入る台湾の小学校。凄く嬉しい
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
校舎は日本の小学校と同じように感じます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/4c/27/j/o0640048013529475808.jpg?caw=800)
「台湾で何処へ行きたい?」 「何をしたい?」と聞かれた時、「台湾の日常を見てみたい」と答えられたら質問した側は困ると思うのですが、こんな光景が見てみたかったのです。
もう可愛すぎる~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![僑徳國小](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/75/17/j/o0640048013529474989.jpg?caw=800)
![運動会](https://emoji.ameba.jp/img/user/ny/nyuinyui/3191279.gif)
![僑徳國小](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/c7/20/j/o0640048013529474990.jpg?caw=800)
![笑](https://emoji.ameba.jp/img/user/yu/yu-igi/211940.gif)
枋寮とはこれでお別れ。さらに南を目指します。台湾の省道:台1線を南へ南へ走ります。
右手に広がるのは南海(南シナ海)。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/fb/85/j/o0640048013529503775.jpg?caw=800)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/47/17/j/o0640048013529503778.jpg?caw=800)
海風は強く波が立ちます。そんな中、海上には、一艘のボートが波しぶきを上げて走ります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/e9/1c/j/o0640048013529503776.jpg?caw=800)
青い海。空には白い雲。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160102/10/la-maison-du-chocolat/b2/93/j/o0640048013529503777.jpg?caw=800)
深さや地形によってその色を変える海。
この美しさをどう表現したらよいのでしょう。空色、水色、露草色、紺碧色、群青色、露草色、コバルトブルー、マリンブルー、知ってる「青」の単語を並べてみても表現しきれません。色だけでなく、キラキラ光る陽光や、空気の透明感、そして風と波の音。五感に伝わる素晴らしい光景が広がります。その光景はずっと続くのです。これこそ私が見たかった台湾の絶景。地球儀や地図に描かれる台湾、周囲を海に囲まれた台湾の光景なのです。
旅はまだまだ始まったばかり。さぁ、もっと南へ行きましょう。
続きは、次回に…
今回は、おまけ付き!
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/131.gif)
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「風」(fēng)
「楓」(fēng)
良く似た文字で読み方は同じ。「風」(fēng)の左側(左邊)に「木」(木偏:きへん)がくると「楓」という字。そして中国語読みは「風」とおなじ「fēng」。分かります??つまり、その漢字の旁(つくり)にくる文字の読み方が、その文字そのものの読み方になるケースが往々にしてあるのです。「風」(fēng)の読み方を知っていれば、おのずから「楓」(fēng)も読めるのです。
確か、この内容であってるはず…
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
台1線の終点の地「楓港」の標識を見るとこのことを思い出します。
では…。