中山ってどんなとこ?って疑問から、中山北路を北へ歩いてみた。中山北路は、並木道もあるとても広い道路。台北の華やかなメインストリートと思いきや、中山市場という超庶民的な市場もある。ちょっ薄暗い小さな市場だけど、ここに暮らす市民の生活そのものがそこにありました。
少し歩くと「台北之家」。ここは、戦前に建てられたアメリカ大使館邸を改装して建てられた白亜の施設。中は、映画館、映画や美術に関する書籍店、ユニークで個性的な創作雑貨のお店があり、台北の近代アートに出会えます。映画館といっても小規模なもので、台湾の名画や自主制作作品などを上映してるようです。玄人ファンには涙モンのオシャレな空間だと思います。
おしゃれなカフェやアートなお店は今回スルー。頑張って歩いてると臺北戯棚 TaipeiEYEを見つけました。今回は、時間的に無理だけど、いつか台湾の伝統芸術を観てみたいです。
中山北路二段に本店を構える中華菓子の老舗店「奇華」に来ました。ただ、残念なことに、店内は中秋節の月餅一色。お目当ての鳳梨金酥(パイナップルケーキ)を手に入れることはできませんでした。残念。でも、次回の楽しみがまた増えました。(実はこのお店、台北車站構内にもあります。私はまだ食べたことがないですが、かなり美味しいらしいです)
何をしたというわけではなく、ただ散策しただけの時間でしたが、次回の訪台の予習が出来ました。
今日のランチは、昨夜、饒河街夜市で食べ損ねた「福州世祖胡椒餅」の胡椒餅。偶然、新光三越近くで見つけました。こちらも行列!!でも、回転が速いのですぐにGet。
ここの胡椒餅は、たたいた豚肉に秘伝のスパイスと数種類の胡椒をきかせたもの。めちゃくちゃ美味しかったですよ~。一口食べると、アツアツの肉汁がピ~ッと飛び出ます。腕まで飛び散り、めちゃ熱かった。食べる時は、火傷注意です。上手に食べないと肉汁で手もベタベタ。ウエットティッシュをお忘れなく。
このお店の胡椒餅、台湾明星、陳柏霖(チェン・ボーリン)、彭于晏(エディ・ポン)は、「 ヤバいほど美味しい」といってます。
迷の方、必食ですぞ。
次は、台北101を目指します。その前に東区でおやつTime。
「東区粉圓」で、総合粉圓氷:ゾンハー・フェンユエンビン という、みつまめ+かき氷+自家製4種のトッピングに黒蜜をかけたものを頼みました。なんと50元。
私のトッピング・・・杏仁豆腐、粉圓(タオイオカ)、緑豆です。凄い量で食べきれません。テーブルの近くには、バケツに小さく砕いた氷が準備されており、氷の追加OKです。追加したくても食べきれん・・・。これ、本音です。
トッピングは、凄くモチモチして、顎の運動動になります。このモチモチ感が日本では味わえないので嬉しくなります。氷の量が半端じゃないので、黒蜜の甘さも気になりません。
東区という、日本でいう銀座のようなオシャレな街で、屋台から始めたこのお店。かれこれ20年たつそうです。いつも行列が絶えないお店だそうです。確かに混んでました。
お店をでて、と国父紀念館の前にある中山公園へ行きました。台北101が近付いてきます。背高のっぽの101、台北市内のどこからでも見れます。昨夜見た、夜の101も煌びやかで羨望しちゃいましたが、昼間の101は、威風堂々としてカッコイイです。
2103年夏には、東京スカイツリーと姉妹提供( えっ??女だったの)を結ん だそうです。
次は、台北101での珍事件から始めてみます。