1~2月にかけてリベリア・シエラレオネ・ギニアを13日間旅行しました。
旅行会社の初企画ツアーで毎日トラブル続きでした。
今回からリベリア旅行を紹介します。
1日目はリベリアの有名な観光地”クポタウェの滝”に行きました。
この滝には、首都モンロビアから230km離れたボング地方にあります。
途中悪路になるため、往復9時間30分。
こんな長い移動なのに、ガイドが30分も遅刻。
お決まりの言い訳「道が混んでいた」。
観光国でないリベリアをツアー始まりから実感。
トラブル①
今回は4台中、1台の日産パトロールが故障したため、大きく遅延。
ホテルに帰ってきたのは14時間後でした。
リベリアの旅行会社が問題なのは、故障した車は最初から調子がわるかったこと。
さらに3度の故障ストップと車のメンテナンスがされていない、修理技術が低いことです。
秘境ならぼろ車は当たり前ですが、メンテナンスがされ、故障すればドライバーが大体修理でいます。
復路に1台故障したため、ツアメンバーは他の車に一時分乗。
私の車では1列4名も乗りました。
悪路でかつ、男性3名、女性1名できゅうきゅうできつかったです。
女性の方も旅慣れしてるので、耐えていました。
しかし、タクシーが見つからない。仕方なく、シロタクを雇い、分乗解消。
リベリアの旅行客が少ないため、ガイドやドライバーのプロレベルがかなり低いです。
さて、ホテルを出発し、クポタウェの滝へ。
悪路で予想以上に時間がかかり、途中の観光を後回しにして滝に直行。
13時に着き、ダンスでの歓迎。
普段着でのウェルカムダンス。観光慣れしていないことがよいように感じます。
ダンスを観ていた女性たち。
ダンスを見終わりましたが、まだランチができていない。
待っている間、滝の下流を見ました。
13時すぎてもなかなかランチができない。
しかたなく、ランチはあきらめ、滝の上流を見に行きます。
旅程予定では、「森の中を歩き、滝へ(45分)」と書いていましたが、
森を通る車道でした。森歩きを期待してたのに、車道とは・・・
これは記載にも問題があります。
初企画ツアーのため、目をつぶります。
さらに往復90分+滝見学10分と考えると、お昼は15時すぎになります。
旅行会社初企画ツアーとはいえ、時間の読みが悪いように感じました。
45分ほど歩き、目的地に着きました。
シャッタースピードを変えて撮影。
滝観光を終え、遅いランチ。
早々とランチを終え、帰路へ。
途中、村に寄りました。
リベリアは世界最貧国の1つといわれています。
旅行客が来ると村人が集まってきます。
家は質素です。でも電気はきています。
村人が集まってきたので、ツアーから離れ、村の奥へ。
小学校です。中は汚かったです。掃除する習慣がないようです。
屋根はボロボロですが、壁はカラフル
子供は家事を手伝っています。
子供を抱いて、食事をつくっています。
か西アフリカでメジャーな食事”フフ”(フーフー)。
キャッサバやヤムイモから作られます。
となりは煮干のスープ。西アフリカではこの2食が定番です。
あと、ガスはないですね。
多分、水も井戸からくんできていると思います。
これらから最貧国っていう実感があります。日本は恵まれすぎていますね。
村で飼われている狸がいました。
狸は体長1.5mになるようで、大人に成長すると食事のメインになるとのこと。
最貧国ではペットという考えはないっていうことも実感できました。
かわいいワンちゃん。これも大人になると食事になるとのこと。
携帯電話のアンテナ。太陽光パネルが設置されています。
貧乏ながら、携帯電話は持っています。村の2割くらい所持しているたしい。
携帯会社は儲かることをわかります。
ケニア発祥のエムペサはないようです。
村観光中に、調子の悪い車は修理していますが、修理できない模様。
ここでこの車を諦めここに放置して、分乗になりました。
悪路も走り、ホテルには21:30ごろに着きました。
あの滝で、この長い往復?
行く価値があるのか微妙です。
しかし、リベリアは見る場所が少ないから仕方ないという感じです。
次回はリベリアの首都市内観光を紹介いたします。
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