夏休みにセネガル・ガンビア(略称:セネガンビア)を11日間の旅行をしまして、訪問国は107ヶ国となりました。

今回からセネガンビア旅行を紹介させていただきます。

 

セネガル・ガンビアはアフリカの最西端です。

(赤色が訪問国)

 

今回、訪問したセネガル・ガンビアのハイライトの場所です。

■セネガル

①世界遺産サルーム・デルタ
面積55000km2の三角州で、西アフリカ屈指の野鳥の繁殖地になっており、敷地の一部がサルーム・デルタ国立公園やラムサール条約登録地を含む生物圏保護区となっています。
渡り鳥以外に、絶滅危惧種のウミガメも生息しています。
植物相の面ではマングローブ林が広がっている点が特徴的で西アフリカでのマングローブ林の群生地の北限にあたっており、セネガル国内では優れた景観美を呈している場所として評価されています。

ここで小型ボートでクルーズをしました。マングローブの森はとってもきれいでした。

(ドローンにて撮影)

 

②世界遺産ゴレ島
セネガル共和国の首都ダカールの沖合い約3kmに浮かぶ島(東西300m、南北900m)で、1815年に統治国のフランスが廃止するまで、奴隷貿易の拠点として栄え、かつての奴隷収容所が島内に残っています。

悲しい場所ですが、規模が大きく、負の遺産として観光をしておいた方がいいところでした。

 

③世界遺産サン=ルイ
サン=ルイは大西洋の玄関とサハラ交易ルートの途上という地理的で、奴隷貿易とともに大いに栄えました。
1872年から1957年まで、フランス領西アフリカの首都として政治的にも重要な位置にあり、計画的に整備された都市の建造物群が現存しているため、西アフリカにおける植民地支配の様子を現代に伝える貴重な例証として世界遺産に登録されました。

キレイな街で馬車に乗っての観光は楽しかったです。

 

④ラック・ローズ&ダカールラリーコース
「ピンクレイク」・「バラ色の湖」という通称として有名で、またパリ~ダカール・ラリーのゴールとしても名高いです。
この潟湖は海水よりも10倍ほど塩分濃度が高く、最大40%となる塩の産地です。

パリ・ダカールラリーのコースを走行して、スリリングで、大西洋の海岸でのドライブはとっても気持ちがよかったです。

(ドローンにて撮影)

 

⑤貝殻でできた「ファディユ島」
貝殻の堆積で出来た「貝殻島」ではイスラム教徒とキリスト教徒が共に暮らしており、最大の見所は、イスラム教徒とキリスト教徒が共に眠る、世界的にも珍しい共同墓地です。

貝殻できた島とはよくわからないですが、橋で島々をわたると気持ちがよかったです。

 

⑥ダカール市内観光
 ・アフリカン・ルネッサンス(北朝鮮が造った世界一の銅像)
 ・さかなくんも訪問したダカール中央魚市場(日本が建築)
 ・セネガル最大の中央市場

アフリカン・ルネッサンス(下写真)が意外に大きく、度肝を抜かれました。

北朝鮮、恐るべし!

 

■ガンビア
⑥世界遺産ストーンサークル
セネガル、ガンビア両国に跨るセネガンビア地域で見られる環状列石群は39,000km2に分布しており、遺跡の総数は、1,965箇所で、16,790基の石碑及び石柱が発見されています。

ストーンサークルは小ぶりでしたが、複数あるので、見ごたえがありました。

 

⑦世界遺産クンタ・キンテ島
かつて西アフリカの奴隷貿易の拠点となっていた場所として世界遺産に登録され、アレックス・ヘイリーの小説『ルーツ』やそのテレビドラマで登場したクンタ・キンテ(ヘイリーの先祖)がこの島から奴隷として出航しました。

一部水没しているのですが、思ったよりかなり小さい島でした。

ここはゴレ島への中継地点で、ドラマ「ルーツ」のファンでなければゴレ島に行けばここに行く必要はないかも。

 

⑧バンジュール市内観光(マーケットなど)

ここは首都ですが、かなり小さく、セネガルの地方都市のようでした。

 

次回からハイライトを写真をまじえて詳細に紹介させていただきます。

 

セネガル・ガンビア旅行記の目次

 

 

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