2011年GWにイラン旅行に行ってきました。
今回のイラン旅行の見どころの1つ、イスファハンにあるイマーム広場(王の広場)。
ここは南北512m、東西159mという広大な長方形で世界三大広場の1つでもあります。
では他の2つはなんでしょう???
答えは・・・・
中国の天安門広場、ロシアの赤の広場でこれら3つとも世界遺産に登録されています。
また、この広場は17世紀、サファーヴィー朝のアッバース1世は当時の政治、宗教、経済、文化、学問をイスファハンに集中させ、『コーラン』の天国を模し、アダムとイヴの暮らした楽園を再現させようと試みました。
そして、人々はその繁栄、その華麗を「世界の半分」と評し、その美しさを「イランの真珠」と讃えました。
■広場南側
右奥のドームは広場の軸線から45度程度ずれています。
問題です。なぜ、45度程度ずらして、建設したのでしょう?
建物の軸線をキブラ(メッカの方向)に合わせたためです。
この45度程度のずらしが軸線にそって真正面に建てたより美しいからという理由もあるようです。
■広場東側
このモスクの中にに世界一美しいといわれるミフラーブがあります。
参考ですが、ミフラーブとはメッカ方向を示すために設置された窪み状の設備をいいます。
■イマームモスク(広場南側)の入口
イランで最も有名な建築物のひとつです。
■入口の天井
さて、問題です。この天井は何飾りというでしょうか?
答えは鍾乳石飾り(スタラクタイト)です。
さらに、問題です。
なぜ鍾乳石が飾りになっているのでしょう?
答えはムハンマドが啓示を得たヒラー山の洞窟を再現していると言われています。
やっぱり、イスラム芸術はすばらしい!!!
つづきは下記のURLからみてください。
http://ameblo.jp/la-luna-sarah/entry-10899556530.html
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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