サンチアゴからブエノスアイレスへ行く飛行機で
いわゆる”白人”が多いことに気が付いた。
そしてやけに背の高い人も
ダーにも話したのだけど、
南米を旅してきた彼もアルゼンチンはちょっと違うと感じていたようだった
ブエノスアイレスは危険だって聞いていたのでドキドキしていたけれど、
怖い目には合わなかった。
ダーが大きなカメラを提げてメトロに乗っていたら隣に座っていた女性が
”あなたカメラは鞄にしまったほうが賢明だわ、ワタシ首からもぎ取られる人見たわよ”
と忠告してくれた。
ダーはあまり気に留めず鞄にしまう様子もないので、
”言ってくれるってことはかなりの確率で起こるってことじゃないかな~”
”メトロに乗っている人たちリュックは前にしょってるよ~”
と言ったら、ハッとしたのか鞄にいそいそとしまったのでほっとした。
メルボルンじゃないからね
駅の周辺で何やら目つきの悪い人と目が合って怖かったが何もなくてよかった。
この国は子供にとっても優しい国
子供連れがいるとっささっと席を譲る、どんなに遠くても目ざとく見つけるのし、
席を譲るのが早い
そしてお年を召した女性にも優しかった。
丁寧に話を聞いてあげていてほのぼのした。
(といってもスペイン語は全く分からないけど)
思っていた以上に英語が全然通じなくてパワーレス
ダーはわざと話さないんだって言ってたけど、本当に使えないんだと思う。
メキシコ人の友人Cがメキシコでは英語は義務教育じゃないから
勉強したことなかったって言っていたのを思い出した。
アルゼンチンはどうなのか知らないが、数字すらいえないところを見ると
メキシコと同じく義務教育では勉強しないのではないのかな
といったところで旅の話は終わり