今日は久しぶりに、ソウルストーリーのご案内です。


今年の2月以来、久しぶりの開催なのですが、今回で7回目となります。

現在、プロジェクトメンバーと全力で準備を進めています。


詳細のご案内は下記の通りですが、毎回うまくコトバにできないような

濃密な時間となっています。


100%のライブにつき何が起こるか全く分かりませんが、

何かピンとくるものがある方はぜひいらしてください。



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ソウルストーリー第7弾☆『中島 明』ライブ開催のご案内

【発表者】中島 明
【日時】2010年12月5日(日)19:45~21:30(開場19:30~)
【会場】株式会社 ジョブウェブ(地下鉄六本木一丁目駅すぐ)
【入場料】3,000円
【申し込み】下記申込み登録フォームよりお申し込み下さい。
      
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1920507d125613  

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お待たせ致しました。
第7回ソウルストーリー開催のご案内です。

昨年の8月にスタートしたこのプロジェクト、
しばらくの充電期間を経て、
この度2月に発表を終えた‘荻野淳也’さんの指名を受けた
【中島 明】さんが登場します。


そもそも、ソウルストーリーって何?と思われているあなたへ。


これは、話し手自身の人生を物語(ストーリー)として構成した
ものを自ら語る、という100%ノンフィクションの朗読ライブです!


発表する方にとってこの場が、「これまでの経験や過去を振り返り、
【こうありたい自分】ではなく、【ありのままの自分】を直視することで、
自分の良い面も悪い面も相対化して自覚し、それを【自分の言葉】にして
身近な人たちへ宣言することで、新しい一歩を踏み出すきっかけとしての場」
となれば、私たちの本望です。



ご来場くださるおひとりおひとりを、この場の「立会人」として
お迎えし、この場をご一緒したいと考えています。



また、同じ時代に生きるひとりの人の過去や、今ここに存在する飾らない
姿に触れる事は、あなたご自身の過去・現在・未来や時代性を考える上で、
大きな示唆に富んだものになるかもしれません。


「もっとも個人的なものが、もっとも普遍的なものだ」という、
カウンセリングの偉大なる先人カール・ロジャースの言葉にあるように、
徹底して個人の無意識を言語化すると、実は皆の潜在意識にある物語を
表層化し、それを超えるプロセスが始まるとも言われています。


百聞は一見にしかず。
まずは過去のライブ参加者の声をお読みください。


 [過去のライブ参加者の声]
  ・株式会社ジョブウェブ 代表取締役社長 佐藤孝治さん
     http://koji.jobweb.jp/?p=1637
  ・ソングレターアーティスト 安達充さん
     http://songletter.syncl.jp/?p=diarylist&d=20090611
  ・株式会社ジョブウェブ キャリア支援事業部事業部長 福井信英さん
     http://www.jobweb.co.jp/fukui_blog/fukui/927/
  ・若林心理教育研究所 所長 若林宏行さん
    http://blog.livedoor.jp/dragon931/archives/51346746.html
  ・ライフスタイルプロデュース 荻野淳也さん
     http://ameblo.jp/junya27/entry-10325939074.html



さてこの『ソウルストーリー』、第7弾の話し手【中島 明】さんをご紹介しましょう。


中島さんは現在、‘つなぐ専門家’という肩書を持ち、フリープロデューサーとして活躍。
コラボ型・参加型・共感型プロジェクトを専門として、
各種イベントの企画・運営、マーケティングを手がけています。



そんな中島さんのプロフィールはこちら。

『1976年千葉市生まれ。千葉大学教育学部附属中学校、早稲田実業学校高等部、
早稲田大学社会科学部を経て、2001年、株式会社ドゥ・ハウス入社。
内定者時代から新規事業の立ち上げに携わり、
クチコミマーケティング、生活者ネットワークの構築・運営を経験。
2007年、株式会社ジョブウェブ入社。
朝食会など社会人向けセミナーを数多く企画。
翌年キャリア事業部長に就任。
‘自分未来塾’や転職支援事業など新規プロジェクトを推進。
2009年12月同社を退職。
その後、フリープロデューサー、つなぐ専門家として独立し、現在に至る。』



‘つなぐ専門家’という肩書が示す通り、人当たりがよく
いつも穏やかであたたか、ソツのない印象の中島さん。


幼い頃から両親や兄弟、親戚や先生に恵まれ、注目され、
可愛がられて育てられたと語ります。
中学・高校時代には生徒会長、大学のゴルフ部では主務を務めるなど、
皆の中心的存在となり、評価され、期待され、人から注目されない自分は
考えられなかった程。
順風満帆に過ごしてきたと言います。


ところが・・・


ある時から、自分の人生に繰り返されるひとつのパターンに気がついていきます。


それは、普段人一倍心を遣い大切に育くみ、大切にしてきた人間関係を、
ある日突然切りたくなってしまう、
ここぞ、という時に興味がなくなり、衝動的で一方的に縁を切ってしまう、という事でした。




お付き合いしていた女性からの電話に、ある日突然出られなくなる。
可愛がられていたアルバイト先にいきなり行けなくなる。
迷惑が掛かる事は頭では分かり切っているのに、そのまま、姿を消したように
その関わりを無いものにしてしまったのだと。


―もういいや
―もう無理、限界
―ダメだ・・・


本当は、普通に話をして区切りをつけたかった、
でも、できなかった。
気がつけば何でも話せ、相談できる友達もいなかったと言います。


そして、今回会場となる株式会社ジョブウェブで、ある事件が起こります。


2009年3月。
事業部長としてプロジェクトリーダーを任されていた‘自分未来塾’
という社会人向けスクール事業の説明会当日の朝でした。


―会社に行けない・・・


いつものようにスーツに着替え、家を出たものの、
どうしても会社に行けない。
身体が動かない。


今日は説明会、自分は責任者として参加者にプレゼンをしなければ、
何カ月もかけてこの日のために皆で準備してきた大切な日だ、
参加者にもメンバーにも迷惑がかかる、連絡しなきゃいけない。

当然ながらチームメンバーから何度となく電話がかかってきた。
社長の佐藤孝治さんからも電話がかかってきた。

でも、出られない。
説明する言葉もない。
怖い。
ただただ、全てから逃げ出したい。


そんな心境だったと言います。




それまで、事業部長として会社に貢献すべく必死に働いていた中島さん。
ところが結果は出ない上、自分が預かる事業は会社の中心プロジェクトでないから、
人が足りないとも素直に言えない状況。
若手社員が多い中、数少ない転職・ベテラン組としては、弱音を吐く訳にはいかない。
誰にも相談できない孤独。
やりたい事をやるために、転職した会社だったはずなのに、理想と現実のギャップや矛盾。
自分が次々にリリースする、いわゆるハウツーもののコンテンツ・企画への吐き気。
気がつけば緊張状態やプレッシャーが限界を超えていたと言います。


さらに、みんなに迷惑をかけた、という思いがますます
中島さんを追いこんでいきます。


ウツでした。


病院から診断を受け、しばらく自宅療養する間にも、


みんなから同情されたくない、
病人扱いされたくもない、
でもわかってもらいたい、
わかってもらえない


そんな思いを抱え、一日中暗い部屋のベッドで過ごした事もあったそうです。
社会から取り残される不安や人と会えないつらさ、
ひとりで抱えきれない想いを妻に八つ当たりした事もありました。



でも、そんなプロセスを通じたからこそ、
今、気がつけたことがあります。

「そもそも、僕は何を分かってもらいたかったんだろう?」
「自分がやってきたことはなんだったんだろう?」

という事に。



そこで見えてきたもの、それは、
中島さん自身が自分に対して一番分かってあげたかった事、
無いものにしていたけれどずっと心の中にあった事でした。



そして、なぜ自分が今‘つなぐ専門家’として活動しているのか、
ひとつの答えとなるものでした。



今回の会場は、株式会社ジョブウェブのご協力を頂き、
あえて、毎日のようにその場に立っていた、そのセミナールームを会場にお借りしています。


最終的にきちんとした退職の挨拶等が出来なかった後悔を抱えたまま
2009年12月にジョブウェブを退職した中島さんにとって、
実は今回が退職後初めての訪問となります。

今回のソウルストーリーはこの場所から、たっぷりお話して頂きます。



中島さんが今思う「人と人、人と社会、プロジェクトとプロジェクトをつなげるということ」の意味とは?



新たな試みやプロジェクトを次々に仕掛け、既存のやり方やアプローチを超えてきた

中島さんの言葉から【新たなビジネス像】【人との関わり方】【社会的な問題解決】のヒントを

掴んで頂けるかもしれません。


続きは当日お楽しみください!!




■中島さんからのメッセージ

「今まで親しい友人にも、妻にも話せなかったこと…。

今回の機会にすべて話そうと意を決したものの、
それを打ち明ける怖さとずっと葛藤していました。
こんなこと話したら、僕の周りからは誰もいなくなってしまうんじゃないかと…。

でも、今回、ソウルストーリースタッフのみなさんの協力を得て、
そこに「僕らしさ」があると思えるようになりました。

親しい人ほどあまり知って欲しくない話。
親しい人に来て欲しいような、来て欲しくないような。

でも、やっぱりいままで関わった人には、ぜひ聞いてもらいたい。
日曜日の夜ですが、ご都合つくようでしたら、お越し頂けたら嬉しいです。

僕はすべて話す覚悟です。

辞めた会社でこんな機会がもてること自体ありがたく、
会場提供してくれた古巣ジョブウェブにも心から感謝します。」





告知前からお申し込みがきている状態ですので、
ピンときたあなた!ぜひその感性を信頼し、ご来場ください。


ひとりの人生は多くの示唆に溢れています。
心からお待ちしております。


-------------------------詳細-------------------------------

ソウルストーリー第7弾『中島明』ライブ

■日時:2010年12月5日(日)19:45~21:30(開場19:30~)
    ※プログラム終了後、懇親会(参加費2,500円)を行います

■会場:ジョブウェブ3Fセミナールーム(港区六本木2-2-6)
    地図http://www.jobweb.co.jp/company/company/map/

■アクセス:地図:
  東京メトロ 南北線 「六本木一丁目」駅より 徒歩5分
  東京メトロ  銀座線/南北線 「溜池山王」駅より 徒歩7分

■プログラム
  1.中島さんの軌跡
    -昔の写真をふんだんに用いて中島さんの人生の軌跡を
     振り返ります
  2.中島明ソウルストーリー
    -中島さんのリアルな人生をひとつの物語にまとめ、
     ご本人に朗読していただきます
  3.ミニ交流
    -今回の学びを参加者同志で分かち合ってください
 (4.プログラム終了後、希望者により懇親会を行います。※別会費2,500円)

■出演
 ・中島明(フリープロデューサー、つなぐ専門家)

■入場料:
 ライブのみ 3,000円(当日現金にてお支払いください)
 ライブ+懇親会 5,500円(当日現金にてお支払いください)

■お申込み:
 下記申込み登録フォームよりお申し込み下さい。
 https://ssl.form-mailer.jp/fms/1920507d125613
 ※懇親会(参加費2,500円)への出欠登録もお願い致します。

■共催:中島明、有限会社オール・アズ・ワン
■運営:有限会社オール・アズ・ワン
■問い合わせ先:野田武志(takeshi@all-as-one.jp


当日お会いできますことを楽しみに、お待ちしております。




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送信元:有限会社オール・アズ・ワン
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-7-9-1F
TEL:03-6427-3782 FAX:03-6427-3781
mail:takeshi@all-as-one.jp
野田武志
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