「メインバンク」を訪問 | サラリーマン大家が目指す個人投資家への道

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マンション1棟、アパート1棟、計24部屋を運営している大津市のサラリーマン大家の不動産投資などに関するブログです。

皆様、2018年も明けて5日目となりましたが、

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

本日は「メインバンク」を訪問してきました。

 

理由は「前回の記事」の件を説明する為でした。

 

実は「オーナーM」というのは、私です。

投稿時点では「契約解除の期日」に達してなかったので、

伏せていました。

 

 

電話でアポを取る際に売却のことを告げると

担当者は「何かあったのですか」と慌てておられました。

 

確かに銀行員の立場からすると

「金銭的なトラブル」

を想像されたのかと思います。

 

 

本題に入りますが、次長、担当者との3者面談という形で

事情を説明しました。

 

今回の主な理由は

「資産の買い換えを前提とした売却」

です。

 

現状の問題点として

1.周辺の家賃相場の下落

 ①1R、20㎡以下、3点ユニットの一般的な家賃総額は

  4万円以下。

 

 ②家賃総額4万円前半を維持する為に

  生活保護受給者の割合が増えてきた。

 

2.修繕費の増加

 ①大規模修繕は済んだが、今後は付帯設備の

  交換が増える。

 

 ②入退去のサイクルが短く、原状回復費が

  増えてきた。

 

上記の内容を踏まえて、

「所有するリスク」

を強調しました。

 

(次長、担当者ともに賃貸経営に関しては

 あまり詳しくないようで説明に苦労しました)

 

 

次に今回の売却による効果を説明しました。

 

端的に言えば

「純資産が増えバランスシートが

 更に良くなる」

ということになります。

 

現状

簿価(土地、建物) 5,200万円

借入残金 3,800万円

純資産 5,200-3,800=1,400万円

   ↓  ↓  ↓

売却後

売値 7,800万円(税、諸費用含む)

借入残金 3,800万円

純資産 7,800-3,800=4,000万円

 

※今回の売却による単体ベース

 

 

以上の結果から

「自己資金を多くして、

来たるべき買場」

に備えたいと思います。