【読書】天国はまだ遠く(瀬尾まいこ)&スタバ☕ | みにもも

みにもも

ブログの説明を入力します。

本日の読書感想文

天国はまだ遠く

瀬尾まいこ


あらすじ📖 

仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰りそう。23歳の千鶴は、会社を辞めて死ぬつもりだった。辿り着いた山奥の民宿で、睡眠薬を飲むのだが、死にきれなかった。自殺を諦めた彼女は、民宿の田村さんの大雑把な優しさに癒されていく。大らかな村人や大自然に囲まれた充実した日々。だが、千鶴は気づいてしまう、自分の居場所がここにないことに。心にしみる清爽な旅立ちの物語。

(表紙裏より)


心に残った言葉💙 

p.106 こうして見ていると、太陽は黄色でもオレンジでもなく、光そのものなんだということがわかる。深く広い海を照らすすごい威力の光の塊。


p.157 今、私はたくさんのすてきなものに囲まれている。

でも、寂しかった。すてきなものがいくらたくさんあっても、ここには自分の居場所がない。するべきことがここにはない。だから悲しかった。


p.161 大事なものはたくさんあったような気がするのに、今となっては全てが取るに足らないことに思えた。結局、私が必死だった恋愛も仕事も日々の生活も少し離れてしまえば、すんなり手放せるものばかりだった。


p.170 ここから抜け出すのにはパワーがいる。だけど、気づいたのなら行かなくてはいけない。今行かないと、また決心が緩む。


感想✨ 

何かに迷ったり悩んだりした時には、少し休憩したり美味しいものを食べたりして、見つめ直していきたい。

そして、前を向けるようになった時に、先のことを考えていけば良いと思った。

心が疲れたときにまた読みたい本。

民宿の田村さんの大雑把な優しさが魅力的。

千鶴も田村さんも、今後どのように生きていくのか、2人の今後が気になる。




  今日のスタバ☕😌✨


コーヒーバニラクリームフラペチーノ S

+オーツミルクに変更(55円)

+ホワイトモカシロップに変更

+ホイップクリーム少なめ