いつもブログをご覧いただき
声と呼吸の専門家
日野夏子です。
話し方ってどんなことを学ぶの❓
発声練習を学ぶの❓
滑舌をよくすること❓
これ、よく聞かれます
話し方を学ぶと言われても
実際、何を学ぶのか
よくわからないですよね
話すスキルをつけたいと思ったら
１．誰に
２. なにを
３. どのように伝えるか
これがとっても大切です💖
話すことの目的って
ただ伝えることではなく
伝わることが重要！
会話をすることって
相手ありきなので
相手があなたの話を理解できた時
初めて話が伝わったことになります
話をするときに欠かせないのは
相手の存在ですよね
聞いてくれる相手がいなければ
話すことも伝えることもできません
話上手な人は
相手は何を聞きたいのか？
どんな言葉なら
理解してもらえるのか？
どんな声のトーンや速さなら
理解してもらいやすいのか？
それを考えると話をするとき
相手の立場に立って
話すことができるのです
話し方を磨くときに欠かせないのが
相手の気持ちを想像する力！
話の内容は
自分は知ってるけど
相手は全く知らない前提で話すこと
自分は理解してるから
勢いで話してしまうかもしれないけど
相手はその速度だとついていけない
あなたと同じように感じたり
考えたりはしないということを
頭の片隅においておくこと
例えば私は
結婚式の司会者を
20年以上してるので
披露宴のことは大概わかってる
だけど、新郎新婦は
基本的になにも知らない
なぜなら初めての経験だから
（基本的にはね😆）
だからたとえ
東大を出てるような
優秀な新郎さんであっても
小学5年生が理解できる言葉で
説明をします
それで初めて
伝わる説明に繋がるのです
初めて知ることって
小学5年生に伝えるつもりで話すと
大概理解してもらえます
難しいこと、ややこしいことを
わかりやすく伝えることが
できますか❓
私、これ大得意です❣️
相手の気持ちを想像しながら話す！
これを意識することで
話はとっても伝わりやすくなりますよ💓
