かなり戸惑っている。


大学院入試も着実に迫ってきて、来年春からの生活を具体的に考える時期である。



それに関連して、昨日・今日と、学科の何人かの先生やエコール・デ・ポン(Ecole Nationale des Ponts Paris Tech)の先生に相談する機会を得たが、今、僕が所属している研究室の思想・雰囲気と、これらの人のそれの間に何とも言いようのない隔たりを感じるのである。




しかし同時に、これら2つの考え方を統合することは可能であり、それはとても重要なことなのではないのかとも感じている。


2つの考え方というのは、ざっくり言えば、マクロとミクロ、グローバルとローカル、全体と個ということになるのだろうか。



しかし2者の統合というのは、グローカルという概念で流布しているような安易かつ表面的なものではない。


今やこのような安易な「統合」の価値観が、世界の至る所に浸透しているように思われる。




マクロとミクロ、グローバルとローカル、全体と個。


それぞれの価値・意味を本当に認めているかどうか。実感として理解しているかどうか。



それが大事なのではないのか。






























最近は、卒論のための読書・調べ、院試・気象学の勉強、研究室の家具・その他の制作、プロジェクトの準備など、毎日しっかり予定を立ててやっていかないと時間が足らなくなりそうな状況である。



まぁ、ここ数年、忙しさとはあまり縁のない生活を送っていたことで、時間管理が下手になっている部分も大いにあるのかもしれないが(笑



さらに、映画サークルの先輩が主催する7月アタマの映画上映会に作品を出すことになり、その制作もそろそろ始めないと間に合わなくなってしまう。






忙しいことに充実感を感じ、楽しいとまで思える時期もあるのだが、なんというか、なぜかガクッと気持ちが途切れてしまうタイミングがあり、そうなると忙しい状況の中で苦しみと絶望しか感じることができない。


大学受験期に、よく友人が(ラップにのせて)言っていた言葉だが「お先真っ暗」という気分がそれである。







今のところ精神的には健全な状態を維持できていると思われるが、まぁとにかく、うまく頭の切り替えをして、色んなことを平行してできるようにしないといけない。




院試が終わったら、久しぶりに湯谷温泉に行きたい。










大学4年生もおよそ2か月が過ぎ、研究室での生活にも大分慣れてきたこの頃。



研究室の仕事に徐々に関わり始めたり、設計事務所のバイトに行き始めたりと、最近はかなり実務的なことをやっている時間が多い。




しかしそうは言っても、やはり大学4年生といえば卒論である。



当然これまで論文なんて書いたことがないわけだから、あらゆることが初体験、暗中模索である。


特に僕らの研究室の先生は「T大生なんだから、とにかく自分で考えろ(笑」というスタンスなので、なおさらだ。





明日(いや、もはや明らかに今日)は、僕らの第二回目のゼミがある。



今回の僕の発表テーマは「人にとって水とは何か?」。



あまりに漠然としたテーマだが、まぁ、まだ論文のテーマ決めを焦るような時期でもないので、とにかく興味のあることについて考えよう、というスタンスだ(笑




とりあえず、今関心のある宗教(特にヒンドゥー教とキリスト教)を切り口として、宗教の中で水がどういう意味を持っているか、どのような役割を担っているかを調べている。





最近は徹夜がきつく感じるようになってきたので、今日はもう寝て明日に備えます。。











今日は夕方授業が終わった後、釣りに出掛けた。


場所はいつも通り近所の荒川・隅田川、狙いはシーバス(スズキ・マダカ・セイゴ)。




満潮はだいたい20時、現場には18時くらいに到着した。





まずは荒川某有名スポットから始める。


レンジバイブ(ルアーの名前)で水平・垂直ともに広く探り、近場のストラクチャーにはサラナミノーを投入したが、反応がない。



期待が高かっただけに、早々にモティベーションが下がってきたのを感じる。




それでも、(漫然と)投げ続けたバイブレーションにまさかの岸際でヒット!


すかさずアワセ! 



  しかし・・・





ライン越しにも異様な質量を感じるこの魚・・・





orz





ハクレンだ・・・



結局魚体も確認できぬまま、沖へ突っ走られてフックアウト。





落胆しつつ荒川を見切り、隅田川某有名スポットへ移動。


ポイントには良い具合に上げ潮の流れが入っている。



これは・・・



期待が高まる。



日が落ちてきたのでザブラシステムミノー9Fレッドヘッドをチョイス。




シャローのリップラップ、護岸の角、流れのヨレ、潮目など、めぼしい場所へ投げ入れていく。



だが期待に反してここも結局反応なし。



魚が入ってきていないのか?




もはや諦めムードで隅田川沿いをチャリで爆走しながら、めぼしいスポットにはルアーを入れていく。





とあるコンクリート壁の風景。


壁には所どころ切れ目が入っており、壁内部の植生涵養スペースに水を引き込んでいる。




ザブラシステムミノーを壁際に静かに落とす。


スピニングのキャストにも大分慣れてきた。




中速度でレギュラーリトリーブ・・・そして・・・


 グッグッ・・・キタ!


例によってすかさずアワセを入れる。




今度こそ適正サイズの質量感が伝わってくる。


シーバスか!?










いや、、、これは・・・


雷魚・・・





なんでこんなところに雷魚が!?







結局このまま、あの凛とした魚体を拝むことは叶わず、納竿となった。



それにしても本当に荒川・隅田川は、シーバス、ブラックバス、雷魚、ナマズ、コイ、ハクレン、ボラ、赤エイetcと、ごちゃ混ぜで驚かされる(笑








ゴールデンウィークも明日で終わり。



僕としては、今学期から学校の授業がほとんどなくなったので、実はゴールデンウィーク中も普段と大して変わらない生活だったのだが(笑



ただ、いろんな雑務をやらなくて良いという爽快感はあった。





そんな解放感の中、ついに気象学のバイブル『一般気象学』(小倉義光・著)のページも中間地点を超えた。



本の内容としても、天気図が出てくる頻度が増え、前半でやってきた大気の熱力学・力学・化学、降水過程などの知識を使って現実の状況を分析するといったものになりつつある。



工学部人間的に、ここまでくれば後はおもしろい(笑





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ちなみに・・・


前回のブログに載せた写真は、自分で撮ったのだがかなり衝撃的だった。



ヴェルサイユ宮殿の背後には、なんとあのWTCが、なぜかエンパイアステートビルとクライスラービルをすぐ横に従えてそびえ立っている。



当然、こんな景色がこの世に存在するはずはない。






これは実は模型で、栃木県鬼怒川温泉近くの「東武ワールドスクエア」という所で見ることができる。


スケールは1/25




おそらくスケールもそれなりに合っていて、人間1人(1人1人、何ををやっているところか、何を考えているところかをしっかりイメージしながら作られている)や素材など細部までぬかりなく作り込まれているので、改めて写真で見るとすぐには実在の場所と見分けがつかない。
















一時期休止していた気象学の勉強。


ゼミ発表のために哲学系の本ばかり読んでいたからか、なんとなく恋しくなり、取り組みを再開した。




大気の動きを考える基礎として、コリオリの力(地球とともに自転する観察者の視点から対象の運動を考えるために導入される仮想的な力)を扱っている部分があったのだが、結構苦戦した(笑



コリオリの力なんていうのは、大学1年からしょっちゅうやらされていたはずなのだが、個人的には未だにあやふやだったというのが良く分かった。。



哲学的な考察とかデザインをする時と、解析系の数学を使ってものを考える時では、アタマの使い方がかなり違うというのも今回苦戦した原因の1つかもしれないが。



解析系の中でも、固体を扱う構造力学はある程度イメージできて良いが、流体を扱うのはどうもしっくりこない・・・。






試験のある夏まで案外期間が短い上、気象学ばかりやっているわけにもいけないので、時間のあるときに着実に進めていきたい。


ここ最近、ずっと観たいと思っている映画がある。


ロシアの映画監督アンドレイ・タルコフスキーの『ノスタルジア』(Nostalghia)だ。



1983年にイタリアで制作された、イタリア・ソ連の合作映画である。





建築家、内藤廣が著書『環境デザイン講義』の中で、水は記憶や時間のメタファーであり、この『ノスタルジア』を観るとそのことがよく分かる、と書いているのを読んだのがきっかけである。



また内藤先生は、ヒンドゥー教において神聖な川であるガンジスは、ヒンドゥー教徒が生と死への意識を託す場所であるとも書いており、インド北部に位置し、ヒンドゥー教・仏教の聖地であるベナレスに行くと、人生観が変わると言っている。



『ノスタルジア』は、先日TSUTAYAで探したが置いてなく、今日amazonで注文したから、明日には観ることができるだろう。





それにしても、インドである。




インドについてあまり知識はないのだが、なぜか昔から漠とした憧れがある。


アントニオ・タブッキの『インド夜想曲』、ウェス・アンダーソンの『ダージリン急行』なんかを通して、その思いは一層強くなってきたように感じる。



上の2作品にしてもそうだが、インドという場所のイメージは、人間の精神性への意識と強く結びついている気がする。



もはや眠いので、自分でも何を言っているのかよく分からないが・・・





とにかく



インドにいきたい。





今日は、人生初のゼミ発表をした。



ゼミは研究室における主要な活動の1つで、週1回、研究室のメンバー全員(学部生、大学院生、先生)が集まって発表・議論が行われる。


今回はB4(学部4年生)ゼミということで、僕を含めて4人が発表を行った。




お題は「今考えていること」




研究活動の当面の実際的目標は、卒論のテーマを決めることであり、まずは各人の興味の方向や個性を見極めたいという先生の意図だったのだと思う。




僕自身は、「切に思うこと」というタイトルで、「どう生きたら幸せか」ということについて考えを発表した。


大学入学からこれまで、何となく生き苦しさを感じる毎日の中で、切実な思いを持って考えてきたことを全力でぶつけてみた。


これまで本を読んで自分なりに考え、なるべく多くのことを経験しようと努めてきた結果を、とにかく飾らず素直に出せたと思う。




結果としては、ある院生の先輩から「俺が言いたかったことをclair de luneが言葉にしてくれた」と言ってもらったり、他の先輩からも「すごく共感できた」とのコメントを頂いた。





自分が何を考えているか(考えてきたか)というのは、こうやって改めて人に伝えようとしてみると、何だかよく分からなかったりする。


とにかく混沌としている。


しかし、そんな、もつれていてグチャグチャでよく分からないものに真摯に向き合って考えたからこそ、このように共感を持ってもらうことができたのだと思う。





そしてさらに。。


ここ数週間設計・制作をしていた研究室の共用テーブルがついに完成し、研究室に無事設置することができた。



こちらも、研究室のメンバーにとても好意を持って受け入れてもらうことができた。


図面を描きながらイメージしていた通りの出来で、自分でも驚いてしまうくらいだ(笑





実は先日納品し大絶賛を受け、焼肉を奢ってもらったS氏の本棚といい、このテーブルといい、幸いにもデザインする喜びをしみじみと感じられているここ最近である。



















最近、都内は風の強い日が多かったが、今日はしとしとと雨が降っている。


春雨の俳句でもwebで調べようと思ったら、食べ物の春雨ばかり出てきて萎えてしまった。






それにしても、やさしく静かな雨に癒される。