共和党寄り米2紙、オバマ氏支持社説 LAタイムズなど
米大統領選で、伝統的に共和党寄りの姿勢を示してきた米大手2紙が17日、民主党オバマ候補を支持する異例の社説を相次いで掲載した。支持率で苦境に立たされている共和党のマケイン候補にとっては、耳の痛いニュースがまた増えた形だ。
シカゴ・トリビューン紙はオバマ氏の地元イリノイ州発行だが、創刊から161年間の歴史で民主党の大統領候補支持は初めて。米経済がかつてない危機に直面する中、オバマ氏なら「苦難の時でも、国としてのまとまった目的意識を抱くよう我々を導くことができる」と認 めた。
マケイン氏については「我々は好意を持っており、共和党予備選の段階では支持表明していた」としつつも、ペイリン・アラスカ州知事を副大統領候補に選んだことを「彼女は万が一の時に、大統領職を務める準備ができていないのは明らかだ。マケイン氏は国家よりも自分の選挙戦を優先した」と批判した。
ロサンゼルス・タイムズ紙も72年以来、共和党候補を支持し続け、大統領選での民主党支持は40年ぶり。ペイリン知事を「我々の記憶する限り二大政党の副大統領候補として最も資質に欠ける」とみなし、マケイン氏の選択は「無責任だ」とこきおろした。
出典:朝日新聞