同性愛者の戦いの歴史を公開~ゲイ・ミュージアムがハリウッドに登場
同性愛者の歴史に関する資料を展示した博物館、ワン・アーカイブズ・キャラリー&ミュージアム(ONE Archives Gallery and Museum)が18日、ウェストハリウッドにオープンする。
ロサンゼルス・タイムズによると、博物館は600平方フィートと手狭だが、同性愛にまつわる歴史を記録しながら図書館に埋もれていた資料の数々を展示する。
例えば、1953年に出版された雑誌は、「同性結婚?(Homosexual Marriage?)」と大きな白字の見出しで問い掛け、63年の雑誌はより単刀直入で、なまめかしいポーズをとった筋肉質の男たちの写真とともに「同性結婚を推進しよう(Let''s Push Homophile Marriage)」と添えられている。いずれも、同性結婚が全米で非難の矢面に立たされる数十年も前で、同性愛擁護運動家たちの結集の場となっていたことを物語っている。
同博物館は、南カリフォルニア大学(USC)と提携するワン・ナショナル・ゲイ・アンド・レズビアン・アーカイブズの分派で、資料の出典であるワン誌(ONE magazine)は国内初の同性愛者向け雑誌だ。
USCの考古学・ジェンダー研究教授で、博物館の館長を務めるジョセフ・ホーキンス社長は、「大半の人が考えている以上に長い戦いの歴史が公開されている」と説明。「こうした出版物は50年代から60年代にかけ、政府への反抗と見なされていたので、差し止め処分を受けなかったことに驚いている」と語った。
博物館では除幕の目玉として、サンタモニカ大通りで毎年開催される同性愛者の祭典、クリストファー・ストリート・ウェスト・パレードの歴史を収めた資料を展示する。
出典:USFL.COM