ドジャース、先行され若手が浮足立つ
先発が序盤に崩れ、守りにもミスが出た。トーリ監督は悔しさを押し殺すように「最後までよく戦った選手に満足している」。ロサンゼルス移転50周年に“世界一”を目指したドジャースの戦いが終わった。
正念場で相手に先行されると、若手が多いチームは浮足だった。8番デウィットが2度の好機で併殺打。五回には遊撃の名手ファーカルの3失策で突き放された。地区シリーズでカブス相手に3連勝した勢いは最後まで取り戻せなかった。
13年連続でプレーオフ出場の指揮官は短期決戦での“勢い”の大切さを説いてきた。第1戦に2本塁打で逆転負けしたことを挙げ「相手は大事なところで武器の本塁打が出た。それが大きかった」。それでも可能性は感じている。「人生最悪の日と思うかもしれないが、また同じ状況になったとき、今日の経験が必ず生きる」とねぎらった。
黒田は先発予定だった第6戦に投げることなく、1年目を終えた。「投げるつもりで張り詰めていた。急に登板がなくなり、何も考えられない」。慣れない環境に挑んだ2008年。「がむしゃらにやってきた。頭も体も一度、野球から離れたい」と話した。
出典:サンケイスポーツ