携帯電話片手に、街の魅力を再発見。
福岡市博多区の文化情報サイト運営「ドネルモ」が28日、佐賀県唐津市の中心市街地で携帯電話のカメラで街の「隅っこ」を撮影するユニークな街歩きイベント「ぺったんこにみる」を開く。
2009年に福岡市で始まったイベントで、唐津中央商店街の依頼を受けて開催する。
代表の山内泰さんは「既存の名所観光ではなく、参加者の視点で名所を見つける観光が地域活性化につながれば」と参加を呼び掛けている。
参加者は1時間程度商店街を歩き回り、建物や看板、道路などの構造物、風景など目に入るもの全てを対象に「隅っこ」を狙って奥行きが出るように撮影する。
画像はメールでドネルモのパソコンに送信、街歩きの後に「おひろめ会」を開き、作品を紹介する。
撮影した写真を平面として見ると、不思議と幾何学模様に映る。山内さんは「地元の人には何てことない場所も、外部の人の目には新しいスポットに感じられることもある。隅っこを撮るというちょっとしたルール設定が街を捉え直すきっかけになる」と話す。
ドネルモは唐津中央商店街から街歩きマップの作成を受けており、イベントの作品をマップに反映す る。
イベントは福岡市南区の大橋で初開催。
以降、九州大伊都キャンパス(同市西区)、京都や大阪でも開かれたことがある。